案件名 2009/08/03 配信
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誰にも知られずに覚せい剤を早期解毒し感染症の検査を受けたい
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患者名 マツ 担当医 クリスチーネ剛田 先生 abechan 先生
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●患者問診より●

【現在の具体的な状況】
はじめに、私は男性で現在30歳です。

2009年7月16日、私は初めて会った男の家に遊びに行きました。
この男には男色の気があり、家は南新宿にあります。

11時30分頃、男が「つめたいの」と呼んでいた覚せい剤と思われるもの
を、無理やり摂取されてしまいました。
このとき使用された注射器は、男が使用したものとは別のものでしたが、
実際には新品かどうかはわかりません。

その後、覚せい剤の強い効果を感じているなか、男は私のペニスを手で
触りだし、そしてフェラチオをはじめました。

17時頃になり、男は覚せい剤の追加摂取をススメてきました。
しかし、私は身の危険を強く感じたため必死で断り、効果が薄れてきた
ことを自覚したとともに、適当な理由をつけ「すぐ戻る」と言い男の家
を出ました。

そのあとは住宅街の裏道を走って新宿まで行き、タクシーと電車を使っ
て19時頃帰宅しました。

そして、今現在（2009年7月17日 午前3時）、自覚症状として覚せい剤の
効果が少し残っているのですが、帰宅時よりはかなり収まり、冷静でま
とまりのある思考が出来ています。（いまだ動悸と発汗はある）

【抱えてる問題／困っている事】
私は、4、5年前の1年の間、1～2週間に1度の割合でMDMAと大麻を使用し
ていました。
しかし、このときは特に依存症状は無く「やめよう」と思ってすんなり
と止めることが出来ました。

しかし、覚せい剤は1回の摂取でも禁断症状等が出てしまうのではないか
と不安に思っています。

無理やりとはいえ「覚せい剤をなぜ摂取してしまったのか」「もっと抵
抗すればよかったのではないか」「そもそもなぜそこに行ってしまった
のか」等の深い反省と後悔の念を抱いています。

また、摂取時に使用した注射器による感染症を心配しております。

【何を聞きたいのか】
覚せい剤を早期に、完全に身体から出す方法はあるのでしょうか。

また、家族や友人等、誰にも知られずに、HIVや肝炎等の感染症の検査を
受ける方法はあるのでしょうか。

今の生活を絶対に失いたくありません。よろしくお願いします。



●担当医所見● クリスチーネ剛田 先生

通常の使用量（0.03g）程度で大量に打たれたのでない上、罪悪感と嫌悪
感でいっぱいなら禁断症状はそれほど心配するものではないと思います。

ただ、相談者様の場合、過去に薬物の使用経験があるので依存してしま
うかもしれませんが、それも1回こっきりの接種で二度としない意志があ
るのなら大丈夫でしょう。

ただ一つ・・・（非公開）



●担当医所見● abechan 先生

覚せい剤の代表ともいえる「ヒロポン（メタンフェタミン）」を使用し
た場合ですが、ヒロポンの体内からの消失はほとんど未変化体で尿排泄
されます。

覚せい剤は塩基性物質なので・・・（非公開）


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