案件名 　　　　　　　　　　　　　　　 2009/08/20 配信
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縁組後に住宅ローンを組む際気をつけなければならないことを知りたい
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患者名 頭文字G 担当医 mica 先生
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●患者問診より●

【現在の具体的な状況】
顧客に現在特定調停中の方がおります。裁判所へ3度の出頭し、来月に4
度目の出頭を予定しております。

借金の内容は、消費者金融等からのキャッシングが主です。

住所のみを変えて（現住所 S区O → 変更後 K市I）ダメもとで銀行に審
査を出してみましたが、もちろん一発で否決（再審査不可）でした。

顧客は自ら養子縁組を行い、現在の姓Mから新姓Wへと新たな人間に生ま
れ変わりました。

【抱えてる問題／困っている事】
しかし、縁組後に某都市銀行・某地方銀行・某住宅金融支援機構窓口で
打診をしたところ、全てNGでした。

ちなみに、某都市銀と某支援機構窓口に関しては総合的判断にてNGで、
理由は教えてくれませんでした。

また、某地銀に関しては「このWさんは、旧姓で事故歴があるよ」と言わ
れNGの回答でした。

打診した際の大まかな内訳は、「姓が違う」「特定調停中の現住所記載」
「勤務先は旧姓で打診した際の勤務先（所在・電話番号も同じ）」と、
こんな感じです。

【何を聞きたいのか】
縁組をしたとしても「住所が同じ」「下の名前が同じ」「生年月日が同
じ」「以前打診した時と勤務先が同じ」「携帯番号が同じ」等の内容で
保証会社等からの追跡は可能なんでしょうか。

ちなみに、以前にも同じケースがありましたが、その顧客は3年前で自己
破産済みで、自己破産した当時の住所から転々と移動をしておりました。
もちろんこの方は縁組後に一発でパスをし、承認まで取り次いでおりま
す。

今回の顧客のケースの場合、気をつける点はなんでしょうか。
縁組後の審査時に「勤務先の変更」「住民票の移動（前住所で記載され
ないためにも二度以上の移動）」をしないと駄目だったのでしょうか。

どうすれば審査の通過になるか細かく教えて下さい。



●担当医所見● mica 先生

>「住所が同じ」「下の名前が同じ」「生年月日が同じ」「以前打診した
>時と勤務先が同じ」「携帯番号が同じ」等の内容で保証会社等からの追
>跡は可能なんでしょうか。

それはダメですよ、バレます。
追跡するだの何だのより、同じ電話番号、生年月日、住所で勝手に端末
がひっぱってきますから、申込者とヒットした情報を照らし合わせれば
誰がみても同一人物だとわかるでしょう。

既に3件で否決くらってるので相当怪しまれます。
申し込み情報は・・・（非公開）


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