案件名 　　　　　　　　　　　　　　　 2010/02/08 配信
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
授業料の返金をしてもらいたい
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
患者名 匿名希望 担当医 ぶりんだ 先生
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

●患者問診より●

【現在の具体的な状況】
2009年9月末に、日本マンパワーで開催された「中小企業診断士講座」の
説明会に参加しました。

他にも3校ほど参加したのですが、大半はサラリーマン対象のため、平日
の夜間もしくは日曜開催でした。

しかし、マンパワーにはそのようなコースの他に、平日の水曜日の朝か
ら夕方まで授業を行う「水曜ゼミ」といったコースがあり、唯一都合が
よかったので、そのコースの申し込みをしました。

私は10月スタートのコースに参加を考えていましたが、水曜ゼミは11月
末からでした。

「それまでの2ヶ月間が無駄になる」とは思いましたが、あくまで水曜が
都合がよいので、申し込み金額46万円を支払いました。

しかし、11月中旬にマンパワーから「水曜ゼミは開催されない」との連
絡が入りました。

理由は「人数がそろわなかったので中止」ということだそうです。

そこで、すでに開催している既存のコースに参加するよう言われました。

私はそれを了承し、既存との差額10万円を返金され、そのコースに12月
いっぱい参加しました。

しかし、途中参加のため、勉強的にも人間関係的にも非常につらいもの
でした。

私は、コース変更と途中参加に納得出来なくなり、「他校の1月スタート
のコースに参加し最初からやり直したい」と考え、2010年1月6日に解約
を申し出ました。

【抱えてる問題／困っている事】
解約にあたり、マンパワーから提示された返金額は下記のものでした。

-------------------
A.コース受講料（教材費含む） 375,000円
B.教材費 35,000円
C.講義料 A－B 340,000円
D.全講義回数 83回
E.受講済回数 23回
F.受講料単価 C/D 4,096円（少数点以下切捨て）
G.受講済講義料 E×F 94,208円
H.キャンセル事務手数料 3,000円

ご返金額 C－B－H 242,792円

-------------------

しかし、Eに提示されている回数ほど受講はしておらず、実際には10回ほ
どです。

そこで「受講済回数の明細を開示してください」とのメールをしたとこ
ろ、「開示出来ません。講義のキャンセルの場合は、欠席分もすべて含
むことになりますので、ご連絡いただいた時点から遡って算出しており
ます」とのメールが返ってきました。

相手の都合による途中参加にもかかわらず、参加していない授業料を要
求されるのは納得出来ません。もう少し返金してもらいたいと思ってい
ます。

また、相手が対象となる授業を開示しないことも納得出来ません。

【何を聞きたいのか】
参加していない授業の返金を請求出来るのでしょうか。

請求が出来るのでしたら、どのくらい返金してもらえるのでしょうか。



●担当医所見● ぶりんだ 先生

相談者様が受講された口座は特定商取引法で規制対象となる特定継続的
役務提供に該当しないので、中途解約受講料の返還に関しては、契約書
にのっとって判断されます。

ですので、まず契約書を確認していたただき納得出来ないようであれば
契約書その他一式資料を持って・・・（非公開）


※会員情報では公開しています。配信日より2週間以内に年会員登録いただけるとこの情報を取得できます。