クリニック 慰謝料を払わずに妻と離婚したい

クリニック | デリヘル | 不貞 | 慰謝料 | 時効 | 離婚 | 離婚調停
2013/7/18 16:00
知らなかった!1件
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • お気に入り

m_05.gif

案件名
--------------------------------
慰謝料を払わずに妻と離婚したい
--------------------------------
患者名 匿名希望 担当医 クリスチーネ剛田 先生
--------------------------------
■患者問診より■
【現在の具体的な状況】
現在私は海外で生活をしておりますが、先日妻が帰国し、離婚・慰謝料
請求訴訟を起こしました。
経緯は以下になります。
婚姻歴25年近くですが、6年以上も性交渉がないため昨年3月に妻に離婚
を切り出し、7月に妻は離婚に同意しましたが(手紙有り)、妻に多額の
負債がある為「返済の目途が立ち日本に帰国してから離婚届に捺印する」
ということでした。
場合によっては数年かかると考え、解決を急いだ私は昨年末に離婚調停
を申請し、調停日を妻が一時帰国する年末に合わせましたが、妻は裁判
所からの問い合わせに出席すると言いながらも欠席したため、即日調停
不成立となりました。
弁護士を雇っての訴訟は、費用が掛かるため躊躇していましたが、本年
6月に妻の負債の目途が立ち妻が帰国。ほぼ同時期に私も仕事のため2週
間ほど日本に戻りました。
この時点で離婚届を出してくれるものと思っていましたが(事前に捺印
して渡していました)滞在中、私の持病のため日本で治療する時に確保
しているアパートに妻の申し立てで裁判所から呼び出し状が特別送達で
届き、これを受け取ってしまいました。
中には20年以上前に私が浮気をした時の写真(ハメ撮り)と、昨年末に
日本に一時帰国した時に妻は探偵を雇い、私がデリヘルを自宅に呼んだ
写真を証拠として慰謝料の請求を求めてきました。
日本でのアパートは、健康保険適用のため住民登録はしていますが実際
の住居は海外です。
【抱えてる問題/困っている事】
タイミング的に、日本に一時帰国した時にデリヘルを自宅に呼んだのは
問題があったと思いますが、それを理由に慰謝料を払いたくありません。
また、現在の実質的な居住地は海外なので裁判開始後に頻繁に帰国する
わけにもいかず、更に経済的にも弁護士を雇う余裕もないので自分自身
で3ヶ月に一度の審理で裁判を進めたいと思っています。
しかし裁判所は特別送達を一度受け取った以上、私の住所は日本として
扱うと言って審議間隔の延長は聞き入れてくれそうにありません。
妻は不貞の事実として20年以上前の写真を出し主張していますが、その
不貞は妻と話し合いで解決し婚姻継続。その後、私と妻は海外に移住し
永住権も私の資格で取得しています(海外生活期間約20年、国籍は日本
のままです)。
【何を聞きたいのか】
上記のような場合でも、不貞による離婚原因に認定されるのでしょうか。
ちなみに、写真は私が日本に仕事で行った不在時に妻が私の施錠されて
いる部屋から持ち出した写真で、いわば盗品なのですが証拠能力はある
のでしょうか。
写真には個人情報も含まれており回収したいのですが、これを裁判所に
主張できますか。
私自身の考えでは、妻より離婚の同意が書かれていた手紙を私が受け取
った昨年7月時点で、離婚そのものは成立している(届け出が遅れている
だけ)と考えていますが、どうなのでしょうか(そうで無い場合、自宅
にデリヘルを呼ぶことも、不貞による離婚原因に認定されるのか)。
そのデリヘル嬢とは半年程で5~6回程度の間柄です。訴状受取後、彼女
から自分に対し慰謝料請求がないようにして欲しいと要求されています
(探偵により自宅が特定されています)。
私は、どのように対応すれば良いのでしょうか。
最後に、妻は私の現在の住所が日本にあると虚偽の申告をして裁判を始
めています。これにより裁判官の心証を悪くしたり、審議間隔を3ヶ月程
度延ばしたり出来るでしょうか。
■担当医所見■ クリスチーネ剛田 先生
不貞行為に対しての慰謝料は「知った時から●年」で時効です。
20年(以上)前に発覚し、話し合いで解決済みなら、当時のハメ撮りに
対しての慰謝料の請求は認められません(知らなかった場合は不貞行為
から●年で時効です)。
このタイミングでデリヘル遊びがバレた・・・(非公開)
※会員になると補足や会員コメントを含め情報をご覧いただけます。
※2013年07月21日までに年会員登録いただけるとこの情報を取得できます。
2013/07/18 配信
知らなかった!1件
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • お気に入り
« 前の記事へ ホームに戻る 次の記事へ »
メンバーメニュー
サービス
その他
このページのTOPへ