損害保険の等級を戻す方法

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1999/6/01 00:00
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これは既に知っている(あるいは実践している)方も多いと思いますが、
意外と盲点だったりしますので、ここに具体例を用いて説明致します。
但し、これを有効に使うには以下の条件に合致することが必要です。

・現在の等級が8等級以下である事(但し、事故件数により更に等級が上
でも良い場合がある)
・事故等を起こし、保険を使っている事(あるいはこれから使う予定で
ある)
・車を買い換える予定である事(事故を起こした車は譲渡または廃車に
する予定)
・今後も継続して車を所有する(保険に加入する)予定である事

Aは、甲保険会社のSAP(自家用自動車総合保険)に平成11年1月1日付け
で加入しました。等級は6等級です。同年6月1日、わき見運転により停車
中の自動車(以下B)への追突事故を起こしてしまいました。
幸いA、Bとも怪我はなく、お互いの自動車が破損しただけでした。

事故の状況から、過失割合はA:B=10:0と認定されました。(つまり、
Aに全責任がある)そこで、Aは甲保険から、相手の車の修理(対物保険)
と自分の車の修理(車輌保険)の支払を受けました。
この時、Aは自分の車の破損が大きかった為、車輌保険で出るお金を修理
には使わず、新しい車の購入代金に回すことにしました。事故をした車
は数万円で専門業者へ引き取ってもらうことにしました。

さて、普通ここでAは、保険期間がまだ半分残っていますので、車輌入替
の異動処理を行い、今までの保険に継続加入するはずです。
この時点では、例えば新しく購入した車が新車で車輌保険の額を上げる
というようば場合にのみ、追加の保険料がかかるだけで、今までの保険
内容で良ければ、保険料の追加はありません。

ところが、次回更新(平成12年1月1日)時には、1事故をおこしているの
で原則通り3等級下がりますから、6-3で3等級となってしまいます。
それならと保険会社を変えても結果は同じです。事故情報は、保険会社
間で共有していますので、どこの保険で入ろうが3等級になってしまいま
す。(国外の保険会社については良く知りません。)
3等級は保険料30%増しです。

しかも、平成12年が無事故でも、1等級づつしか上がっていきませんから、
平成13年の更新では4等級(20%増し)、さらに無事故で過ごしても、平
成14年の更新で5等級(10%増し)でもとの6等級に戻るのに3年かかるわ
けです。

では、どうしたらいいのでしょうか・・・(非公開)


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1999/6/1 配信


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