クリニック 麻黄湯からエフェドリンの詳しい抽出方法を知りたい

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2014/5/01 19:00
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案件名
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麻黄湯からエフェドリンの詳しい抽出方法を知りたい
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患者名 ぎてん 担当医 Jyun 先生
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■患者問診より■
【現在の具体的な状況】
下記は麻黄湯からのエフェドリンの抽出方法で私が知っている方法です。
<準備するもの>
・麻黄
・生石灰(菓子袋の乾燥剤)
・エタノール
・炭酸ガス溶液(酒屋で炭酸水として販売されている)
・ペーパータオル(ろ紙として使用)
・ナフサオイル
・希塩酸(薬局で店頭にて市販されている)
<抽出方法>
1.麻黄を少量の水に浸します。
2.そこへ水酸化カルシウムを入れて、混合します。
3.90%エタノールを加えます。
4.この混合物を冷やします。
5.このアルコール溶液に二酸化炭素又は吐息を吹き込みます。
6.すると炭酸カルシウムが沈殿します。
7.この混合液を、ろ過します。
8.ろ液を塩酸で中和して、水分を蒸発させます。
9.これにナフサオイルとエタノールを加えます。
10.すると結晶が現れます。
それをろ過すると、純粋なろ紙上に塩酸エフェドリンが現れます。
【抱えてる問題/困っている事】
方法が大雑把に書かれていて分からない部分があります。
【何を聞きたいのか】
上記説明を詳しく、具体的に教えて下さい。
宜しくお願い致します。
■担当医所見■ Jyun 先生
これは日本で最初にエフェドリンが得られた際に用いられたエタノール
冷浸法というものです。
まず麻黄は大抵、風邪や気管支炎、鼻炎等の治療薬として1日当たり5gが
処方されます。これを20日分集めたとして、100gとなります。ここから
エフェドリンとエフェドリンの異性体が計460mg得られます。これらには
興奮作用があり、還元すると覚せい剤となります。
また過マンガン酸カリウムという薬品で酸化すると、メトカチノンとい
う麻薬となります。
100gの麻黄からエフェドリン類を抽出する工程は以下のとおりです。
・・・(非公開)
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