放射性物質を手に入れる方法 その3「ポロニウム210」
激裏です。
「知りたい」この飽くなき欲求を満たさんがために激裏情報は存在します。
ポロニウム210(Po210)とは、天然ウラン鉱石中にわずかに含まれる、放射性物質です。
微量でも強い放射能を有しまずが、アルファ線という放射線であるという特徴を持ちます。アルファ線は物質に作用する力が強い反面、空中では数cm程度しか飛ばず、透過力も弱く紙1枚で遮断することができます(エックス線などは鉛板やコンクリートが必要)。
この物質は、暗殺に適しています。食料に混入させたり、タバコに微粉末を仕込んで体内から被曝させます。
ポロニウム210が用いられる理由は、放出しているのがほぼアルファ線であるため、紙で放射線が遮断でき、食料を紙などに包んで運搬すれば、測定器で検出され取り除かれるリスクが低いからです。またこれにより、運搬係も被曝しなくて済みます。
そしてもう一つの理由は、放射能の強さです。
ポロニウム210の毒性は放射性物質の中でも極めて強く、同質量の天然ウランの約65億倍と言われています。致死量は、成人男性は1億1000万ベクレルで死亡する為、重さにすると約700ナノグラム弱(0.0007mg)とホコリ程度で、青酸カリの37万倍、VXガスの240倍の強さとなります。
2004年に死亡したパレスチナ自治政府大統領のアラファト氏、2006年に死亡した元ロシア連邦保安庁職員のリトビネンコ氏は、ポロニウム210を使用し暗殺されたと見られ、ニュースで大きく取り上げられました。
アラファトは83%の確率で毒殺された - ニューズウィーク
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2013/11/83.php
両者はどちらも内臓系の障害が原因で死亡しており、ポロニウム210が後に死体から検出されるまで、暗殺とは気付かれませんでした。
猛毒にありがちな突然死に至る、という症状がないのもこの物質が用いられる理由です。
そしてまた、ポロニウム210やコバルト60といった放射性物質を用い、テロリストが爆弾で放射性物質をまき散らす計画を立てているとして、各国の安全保障機関が危惧しています。
以下、ポロニウム210の入手法です。
・・・(非公開)