ネットで簡単にワレメぱっくりの無修正AVがタダで見られるご時世で、
あえて有料のモザイクDVDを見る価値とは何なのか。
一言で言えば、「仕事がしてあるAVが見たいため」と言える。
それはとりもなおさず監督の意気が作品に落とし込んであるかどうか。
女優のマンコや顔だけでAVの価値が決まるなら監督は不要といえる。
「仕事」のポイントは3つある。
まずはエロシチュエーションの盛り上げ方だ。
実行為のセックスでもいきなり性器が結合してしまうわけではなく、
男女がそれなりに努力して雰囲気を盛り上げて行為に至る。
AVは実用的にはオカズであり、バーチャルなセックスだから
プロセスは気分的に非常に重要である。
次に、勃起を誘発するエロい絵の提供である。
こちとらマンコが写っていればエロいと思うほどガキではないのだ。
またお人形さんのような綺麗な女優ならいいという訳でもない。
極端に言えばブサイク女優のモザイク入り映像でも思わず抜けるアングルや
カットが追求されているかということになる。
エロ漫画は白黒の線で描いた動きもしないカットでネタとして通用させているが、
作者の研究の賜物と言える。
総天然色動画も原始的な漫画に学んだほうがいいと思うことがある。
最後に、ここが一番重要だと思うことだが、
視聴者(男も女も)を幸せな気分にさせられるかどうか、だ。
究極的には視聴者が作品に入りこんで本当に参加できてると
リアルに感じられるような作品が理想だ。
監督は特にそこを意識して作品に作り込むべきなのである。
以上述べた項目を具現化し、
モロよりエロいと言われる力作AVを死ぬまで探し続けていく所存だ。
(激裏エロティカより)