懐かしいCMもあります。
どうして放送禁止になったのかわからないものもあります。
【放送禁止になったCM集 1989~2000】
【日産自動車】セフィーロ
昭和天皇の病状が悪化したため、井上陽水の「お元気ですか」が問題になり放送自粛
【トヨタ自動車】カリーナ
昭和天皇の病状が悪化したため、「生きる歓び」が問題になり放送自粛
【エーザイ】チョコラBB
桃井かおり「世の中、バカが多くて疲れません?」にクレーム
その後「世の中、おりこうさんが多くて疲れません?」と変更
【ペプシ】ペプシコーラ
コカコーラとの比較が露骨だとコカコーラ社が放送取止を請求
【三洋電機】テ・ブ・ラ・コードるす
障害者をばかにしているとクレーム
【チロルチョコ】チロルチョコ
幼女の下着がいやらしいとクレーム
【日産自動車】スカイライン
「男だったら乗ってみな」が性行為を想像させるとしてクレーム
「キメたかったら乗ってみな」に変更
【アース製薬】アースジェット
害虫の表現が3DCGなどを用いてリアルで露骨するぎるとクレーム
【放送禁止になったCM集 1989~2000】
【AC公共広告機構】 チャイルドマザー
育児をしている親から、見ることがつらいとクレーム
【NOVA】NOVAうさぎ
うさぎの耳を引きぬく行為が動物虐待だとクレーム
【日清食品】カップヌードル「NO BORDER」 少年篇
世界の少年兵を支援しているような印象を与えるとクレーム
【コカコーラ】からだ巡茶 「浄化計画、実行」
『浄化』というキャッチコピーが薬事法に抵触すると指摘される
【セコム】 番犬編
演出が「うるさい」「くどい」とクレームが入る
【高橋酒造】米焼酎「しろ」
「解散して出馬する」が不謹慎だとクレーム
【おやつカンパニー】地元伊勢の国うす焼えびせん
不倫を題材としていて不快だというクレーム
【イーモバイル】「CHANGE」
猿をオバマに例えることが人種差別と感じられるとクレーム
【大塚飲料】MATCH ~大人が飲んだらタイホだぞ編
「高校生しか飲んじゃダメ」が不快だとクレーム
他にも以下などがあります。
1964年、「コルゲンコーワ」のCMでカエルの置物に穂積ぺぺが「おめぇ、ヘソねぇじゃねーか」と言ってカエルに落書きをしたところ、差別的であると苦情が相次ぎ、またCMを真似て薬店で落書きされる被害が相次いだため打ち切られました。
1975年、現在のハウス食品の「シャンメン」のCM中のセリフ、「私作る人」「僕食べる人」が女性蔑視であると指摘され打ち切られました。
1982年、政府広報の覚醒剤防止キャンペーンCM「母と子」が恐すぎるなどのクレームが相次ぎ打ち切られました。
1983年から1年ほど「サントリーCANビール」のCMキャラクター「パピプペンギンズ」が起用されて人気をはくしましたが、ビール購入者向けグッズプレゼント目当てに小中学生がビールを購入することが問題となりCMも打ち切られました。
1988年、SONYのラジカセ「ドデカホーンCD」のCMでタイ国内の釈迦涅槃像が映されていましたが、タイ政府から信仰仏を商用利用しないようにとの要請を受け、CMは打ち切られました。
1995年、サントリーBOSSのCMの「夏だからってどこか行くのやめません?」のセリフに対し観光業界から抗議があり、打ち切られました。
また、同年放送されたサントリーBOSSのCMで駅で切符を買おうとするが、何度お札を入れても戻ってきてしまう、という演出が偽札ブームを助長する、という指摘を受けて打ち切られました。
2001年、トヨタ自動車「WiLL Vi」のCMは、列車に追われながら線路を走る内容でしたが、踏み切り内で事故が発生したことを受け、打ち切られました。
2003年に放送されたアサヒビール「アサヒ本生アクアブルー」のCMで、潜水直後の飲酒を連想させるシーンがあったため、別のCMに差し替えられた。
潜水直後に飲酒すると減圧症になるおそれがあることからであり、健康上の問題となるため。
2003年11月に放送されたソニー・コンピュータエンタテインメントのプレイステーション2用ソフト「SIREN(サイレン)」のCMが「子供が怖がる」などの苦情が相次ぎ、放送期間の終了前に別のソフトのCMに差し替えられた。
2003年、ジャーナリスト宅と事務所の電話に盗聴器を仕掛けるよう指示した容疑で武富士の会長(当時)が逮捕され、同社CMも打ち切られました。
2005年、マンダムの「ギャッツビー・ペーパー洗顔」のCMは、黒人男性を真似て、チンパンジーがペーパーで顔をふくという内容でしたが、人権擁護団体からのクレームにより打ち切られました。
2005年に放送されたアサヒビール「チューハイDew(デュー)」のCMで、長々と「デュー」と叫ぶ部分に「うるさい」等の苦情があり、ナレーションを差し替えられた。
2005年1月より放送されたダイハツ工業「ムーヴカスタム」のCMで、風がトレーラーやバイクを吹き飛ばしているシーンに対し「自然災害を思い起こさせる」という苦情があり、一時的放送を中止、同年2月オンエア分以降より「vs.風の魔人」のテロップが追加された。
2005年、資生堂の育毛剤「アデノゲン」のCMが美術家の横尾忠則から自らの作品との類似性を指摘され、打ち切られました。
2006年12月に放送されたソフトバンクモバイルのゴールドプランで、女子学生たちが他社携帯ユーザーに電話をかけづらい状況を説明した。これがいじめを助長しているとされ(励まし方があまりにも残酷なこと)、JAROに対し苦情が1日250件以上来た。
その後、最後にテロップで「友達は大切に。」と入れられたが、苦情は減らず、このCMは予定より早く放映を終了した。
2007年4月より放送されたセコムのCMで、通行人や電柱上の作業者が猛獣に変身するシーンに「電設業者などへのイメージダウン」になるとのクレームがあり、6月から電柱上の作業者の部分のみをカットしたCMに差し替えた。
2007年にJR東日本の電車内で放送されていた全日本空輸のCMは、ワシントン条約に違反するトラを飲食物として販売して問題になった桂林市の観光地を舞台にしたため抗議を受け、同年7月5日に打ち切られた。
2007年10月24日より放送された日本コカ・コーラの「からだ巡茶」のCMにおける広末涼子セリフの「ブラジャーが透けるほど汗をかいた最後っていつだろう」に「ブラジャー」は性的表現で不快だという苦情が入り、2008年1月1日より「こんなに汗をかいた最後っていつだろう」に差し替えられた。
2008年3月より放送されたダイドードリンコ「葉の茶 朝摘み」のCMが、同年8月から茶摘み娘たちの「朝摘み」を連呼する回数を半分に減らした(少し間を空けてから「朝摘み」と言う)バージョンに変わった。
2008年から放送されているジョンソン・エンド・ジョンソンの「薬用リステリン」のCM『水曜日の朝』で、放送当初に流れていた「まだ水曜日~」が短期間でカットされたバージョンに変更された。
しかし、「ゴミ袋をゴミ収集車に投げ入れる」と言う内容が問題視された事から「ゴミ袋を収集中の清掃員に渡す」に変更され、2度変更されると言う珍しい事例となった。