スイス在住、年収5億円と言われる凄腕ファンドマネージャー霜見誠氏と妻美重さんが失踪後、殺害。
埼玉県内の宅地で埋められ容疑者である桑原隆明、渡辺剛が逮捕された。
工場で務めながら熊本商科大(現熊本学園大)卒業後、新日本証券に勤務。
職場恋愛で結婚し、その後独立し、リヒテンシュタインにJAPAN OPPORTUNITY FUNDという私募ファンドを設立。
年間300億運用し2006年頃には年収5億程収入があったという。
実家は宮崎で、ごく普通の家庭から腕一本で年収5億のセレブ生活。
しかし、リーマンショックでファンドが破綻。
2008年頃から顧客資産激減により訴訟、返金要求などに応えられないトラブルが続いていたという。
この事件のウラには闇社会へ1000億流れたと言われたオリンパスが絡んでくる。
JAPAN OPPORTUNITY FUNDはオリンパスの新大株主だった。
闇社会のマネーロンダリングを請け負っていたとも言われている。
そして、霜見氏は関東連合関係者が経営する「クロニクル」という会社の株取引に関わっていた。
霜見氏は「クロニクル」の新株予約権を引き受けており未行使分の大半を譲渡されていた。
これにより破綻したファンドを復活させ顧客への返金対応に応じる予定だったという。
しかし「クロニクル」は上場廃止の憂き目にあう。
JASDAQに届け出た報告書の記載に間違いがあったのだ。
そして、この「クロニクル」山口もえの元夫、尾関茂雄氏が元取締役だったのだ。(現取締役社長社長は堀達夫氏)
霜見氏はマネーロンダリング、粉飾にかかわる株を扱っていた。
黒幕の狙いは口封じ。
雑すぎる犯行、不用意な盗難品売却やクレジット使用は単に実行犯達の小銭稼ぎ。
沖縄での自殺といえばライブドア、那覇市のホテルで死んだ野口英昭エイチエス証券副社長を彷彿とさせる。(ライブドア事件)
口封じか、それとも・・。
(激裏Pressより)