4月22日バイク事故で亡くなった俳優萩原流行の家が「黄色すぎ」と話題になっている。
警察護送車と接触しその後乗用車に轢かれたという特殊な事故。一昨年には、車を運転中に自転車と接触事故を起こし、去年も車を運転中に歩行者と接触。しかし警察に届けず逃げた為書類送検されていた。そして今年3月には今回運転していたバイクを運転中に転倒、打撲したばかりだった。
1992年から6年間鬱病を患っており、現在もバイクや車を運転できる精神状態だったのか。鬱病からくる事故だったのか、それとも緩やかな自殺ではなかったのではないかとも言われている。
ご冥福をお祈りいたします。
■萩原流行さん 接触相手は護送車…「異常なほど接近して並走」
東京都杉並区の青梅街道で俳優萩原流行さん(享年62)が交通事故で死亡してから一夜明けた23日、事故現場で警視庁の護送車が萩原さんのバイクに接触していたことが分かった。同庁は当初、ワンボックスカーと説明していた。事故直前に護送車は車線変更しており、萩原さんがよけようとして事故になった可能性もある。
警視庁によると、萩原さんのバイクは片側3車線の中央車線を走行中、何らかの理由で転倒し、前を走っていた護送車の右側の前輪付近に接触した。その後、萩原さんは一番右側の車線に投げ出され、会社役員の男性(59)の乗用車にひかれた。搬送時には意識がなく、22日午後7時26分、都内の病院で死亡が確認された。死因は心房破裂だった。
警視庁は、萩原さんが護送車をよけようとして転倒した可能性があるとみて、自動車運転処罰法違反の疑いで、護送車を運転していた高井戸署の男性警部補(55)らから事情聴取。警部補は「車線変更した後にドーンと転倒するような音が聞こえた。バイクに当たった感覚はなかった」、会社役員の男性は「バイクが転ぶ音がして、タイヤで何かをひいた感触があった」と話している。
護送車は当時、容疑者の治療のため、高井戸署から病院に向かっていた。事故後、警部補が現場から119番。警視庁は事故当日、「事実確認中だったため」として、護送車を「ワンボックスカー」と説明していた。事故当時、近くを走行中だった男性は取材陣に「バイクとワンボックスカー(護送車)が中央車線内で、異常なほど接近して並走していた」と証言した。
事故後、現場検証は7時間にも及んでおり、警察関係者は「事故に絡んだ人の数が多い時には時間がかかるが、今回のケースでは時間がかかっている印象だ。警察車両が絡んだことでより慎重になった可能性がある」と指摘した。警視庁は、事故原因や萩原さんの転倒時期などについて「捜査中」としている。