しかし、1500万で売りつけたビルの価格は実際は1000万。永井らが知人らと500万を上乗せしていた事が発覚。あっせん先の社長は改修費用にとして永井から借りた1500万の返済を拒否した上、ボロビルの引取りを永井側に要求し、トラブルになっている。
問題は永井が社長に貸し付けた資金の借入先が暴力団関係者で、高い金利を請求され返済に窮しているという。しかし、不動産売買の媒介手数料上限は物件価格の3%+6万円。500万円の利益分は明らかに上限を超えた悪質な取引といえよう。
■「金に汚いのはお前だろ!」関西ローカルで“ワリカン暴露”永井大に、関係者大激怒!!
俳優の永井大に、“暴露”の連鎖が始まりそうだ。先ごろ関西のバラエティ番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)で、先輩俳優のワリカン事件を明かした永井に、業界関係者からブーイングが巻き起こっている。
これは、永井が数年前に京都でドラマ撮影中、先輩俳優から食事に誘われた際「ひとり5,000円」のワリカンだったという話で、永井によると、共演女優とその母親であるマネジャーは現金の持ち合わせがなく、先輩俳優は「貸しておいてあげる」と言ったという。放送では先輩俳優の名前は伏せられたが、司会の上沼恵美子が「最近断食していた」とヒントを明かしたため、30日間の不食で話題となった榎木孝明であることは、ほぼ確定してしまっていた。
しかし、これについて業界関係者は「榎木さんがひとり5,000円と言ったのはあくまで冗談で、本気で立て替えたのではなく、彼は『食事代はすべて支払った』と言っている。永井は、まさか実名バレするとは思わず、話を“盛った”可能性がある。」という。
永井と榎木は2012年のドラマ『山村美紗サスペンス 看護師・戸田鮎子の推理カルテ』(テレビ東京系)で共演しており、舞台は京都。母親がマネジャーの共演女優は本仮屋ユイカが該当する。ワリカンはさておき、こうした舞台裏を番組でネタにしたことに、関係者は「永井は前にもほかの共演者を笑い者にしてひんしゅくを買ったことがあるし、日ごろから他人の悪口が多く、ある共演俳優がゲイであることを触れ回っていた」という。
関係者を怒らせたこのタイミングで、追い討ちをかけるように、永井の金銭トラブルが持ち上がっている。今月16日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で報じられた記事によると、永井は知人らと共に、 建築会社の社長に対し1,500万円のビル購入をあっせんしたが、改修費用に約2,000万円かかる問題物件だったことに加え、実際の売買価格が1,000万円で、500万円を中抜きしていたことが発覚。社長は、ビルの引き取りを永井に要求しているという。
これについて、前出関係者は「暴露大会の第一弾ですね。反感を買っている人たちから、今後もいろいろと公にされるんじゃないですか」と、さらになんらかのトラブルが噴出すると推察しているのだ。
永井は12年、詐欺で摘発された「ペニーオークション」系サイト「Yasuu!」の広告塔になっていたことが大きく非難された。
ブログでは、ドライヤーが壊れて買い替えようとネットを見ていたら偶然見つけたサイトで、iPadを855円で落札したとして「うそでしょ!?ラッキー♪気になる方はお試しあれ」と写真付きで同サイトを宣伝していたが、このサイトが実は取引を偽装して客を呼び込む悪質なサイトだと発覚。永井は「後輩から聞いて落札したのは確か」と、ブログに書いてあった話とは食い違う説明をした上で「ただあまりにも安すぎておかしいんじゃないか、返した方がいいんじゃないかとなり、商品は返しています」と不自然な弁明した。そのため、ネット上では「ウソつき」の声が殺到。結局、公式サイトでは知人の依頼でニセの落札記事を書いたことを認め、謝罪していた。
ただ、永井の宣伝文句に釣られてサイトを利用し、金をだまし取られた被害者からはその後も批判が続き、ネット上ではいまだ「永井大容疑者」と罵倒する者もいるほどだ。
文春の記事が事実であれば、ペニオク騒動に懲りず、人をだましてカネを手に入れていたことになり、それこそ食事代のワリカン程度の悪評では済まないレベル。8月に女優の中越典子と挙式を行った新婚の永井だが、業界関係者から今後次々に暴露の逆襲に遭うのだとすれば、その新婚生活は穏やかではなさそうだ。