「小6担任が教え子を妊娠させ懲戒免職」書込した会社員を任意送致
2ちゃんねるに「北九州市立小学校の6年担任、教え子の11歳女児を妊娠させ懲戒免職」というガセソースを元にスレ立て炎上。
複数のまとめサイトに転載され、Twitterなどでも話題に。北九州市教育委員会にも問い合わせが殺到。学校側は調査、会議などに追われた為、虚偽の書き込みをした会社員は業務を妨害した疑いで任意送致されている。
注目を浴びたいがために虚偽の事件を創作したり、実際の事件を妄想でかなり脚色してる記事やコメントはネット上に溢れている。
内容が露骨で過激なほど、ギャラリーはすぐ集まり、過剰に反応する。今回のガセソースも、過剰な反応やヘイトを集めるのが目的なのだろう。しかし爆破予告などと同じく、自分が犯罪者になってるとは自覚できなかったのか。今回の任意送致が捏造スレ乱立の歯止めになればよいが。
■「教え子妊娠をさせた」 2ちゃんにうそ 業務妨害容疑
インターネット掲示板に、北九州市立小学校の教諭が教え子を妊娠させたとうその内容を書き込み、市教委に調査させるなどしたとして、福岡県警は1日、東京都立川市の派遣社員の男(27)を偽計業務妨害容疑で書類送検し発表した。容疑を認めているという。
小倉北署によると、男は2015年11月16日、ネット掲示板「2ちゃんねる」に、「【速報】北九州市立小学校の6年担任、教え子の11歳女児を妊娠させ懲戒免職」などと携帯電話から投稿。閲覧した人から連絡を受けた市教委に、市内の全公立小学校に対する聞き取り調査や内部会議などをさせ、職員の業務を妨害した疑いがある。男は「2ちゃんねるが盛り上がるのが楽しかった」と供述。書き込みは別の掲示板から転載したと説明しているという。