警察大学校の研修資料から見る「捜査の抜け穴」no.21

激裏情報 | 警察 | シリーズ | トラブル
2016/6/18 09:00
知らなかった!21件
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • お気に入り
駐車違反のシール
激裏です。
「知りたい」この飽くなき欲求を満たさんがために激裏情報は存在します。


警察大学校の研修資料から見る「捜査の抜け穴」no.21

以下の文書は、警察大学校で行なわれる研修のために作られた資料です。
警視庁および各都道府県警察の交通取締課の職員や、駐車監視員の指導者教育で用いられるとされており、交通取締で生じる市民とのトラブルに関する内容となっています。

近年、駐車監視員のモラルの低下による雑な応対が問題され、それに関連した事例が増加しているそうです。

監修:
・警察庁交通局交通規制課
・警察大学校交通教養部
・放置車両確認事務受託法人 シンテイ警備株式会社

現場で多い取り締まり逃れの手口や対応の失敗例が書かれており、2016年現在の「道路交通法」に基づく、警察官および駐車監視員による取り締まり傾向が読み取れます。

資料の一部をご紹介します。また、筆者の解説も加えてあります。

-----------------------------
【無効となる標章:66.&標章のチェック方法】

■66.

標章には車両の確認を行なった駐車監視ユニットの2名ないし3名の苗字が記載されている。通常は端末操作の際、2名分のIDとパスワードでログインするが、相手のIDとパスワードを誤って選択しログインしても気付かないケースが多い。またユニットの片方が急なメンバー交代となったような場合も、惰性でそのまま元の2人の名を使用し続けるケースも多い。
知らなかった!21件
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • お気に入り
« 前の記事へ ホームに戻る 次の記事へ »
メンバーメニュー
サービス
その他
このページのTOPへ