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世界最強の軍隊にいた伝説の英雄たちが集うホテル

戦争に駆りだされた日本兵でもっとも過酷なイメージなのは、「特攻隊」ではないでしょうか。特攻隊の正式名称は「特別攻撃隊」といい、生還の見込みが低い決死の攻撃、もしくは戦死を前提とする必死の攻撃を行なう戦術部隊でした。そんな特攻隊ですが、必ずしも特攻できたわけではなく、攻撃前に相手から撃墜されて海に浮かんでいるところを救助されたり、特攻する対象を見失って帰ってきたりなど、実は特攻隊の死傷率は51%ほどだったのです。

そして特攻隊よりさらに過激で過酷だった日本人(正確には日系人)の部隊――「第442連隊戦闘団」がいたことをご存知でしょうか。

第442連隊戦闘団、通称「442連隊」は、アメリカに移り住んでいた日本人の二世たちで構成された、アメリカ合衆国史上もっとも多くの勲章を受けた部隊です。死傷率はなんと314%。死傷率314%というのは、大怪我をしても治療され、再び戦場に送られる者が多くいたからです。

強制収容所から駆り出された者も多く、「Go for broke!(当たって砕けろ/死力を尽くせ!)」をキャッチフレーズに、アメリカのためにいくつもの激戦をくぐり抜けました。もはや「伝説の英雄」と言っても過言ではありません。

詳細は、WikipediaやYouTubeをご覧ください。