ゾンビマンションの実態 番外編 ~事故物件仮想体験ツアー~
大阪市は現在、生活保護世帯数(生活保護率)全国1位となっています。そんな生活保護受給者が多く住む低賃料マンションを、通称「福祉マンション」、業界的には「ゾンビマンション」と呼んでいます。
ゾンビたるゆえんは、高齢のうえ不健康な方が多く、マンション周辺を蘇った死体のようにウロウロと歩いていることから。
決して不死身というわけではありません。
前回までゾンビの成り立ちや生態をご紹介してきました。ご説明した通り、ゾンビの多くはゾンビマンションで黄泉の世界へと旅立ちます。その結果、皆さまがご存知の「事故物件」ができ上がります。
ゾンビマンションは一般の物件に比べて、事故発生に伴うダメージは少ないものの大家や物件管理者はたまったものではありません。
そこで今回、私が遭遇した事故物件(入居者死亡)に実際の写真とともにご案内したいと思います。
※死体などは掲載していませんが、グロが苦手な方はお控えください。
それでは行きましょう。