カワウソ密輸・女子大生ヤマグチカエデの裏に密輸組織か
10月29日、バンコクのドンムアン空港からカワウソ10匹を密輸しようとしたとして、21才の女子大生ヤマグチカエデが拘束され、野生動物保護法違反の疑いで逮捕された。
カワウソ10匹密輸しようと・・・「可哀想と」女子大学生(17/10/31)
密輸用に細工されたキャリーバッグ
女子大生は、チャトゥチャック市場でカワウソを1匹当たり1000バーツ(約3400円)で購入。「売られているのを見てかわいそうとだ思った」「友人への土産として持ち帰るつもりだった。タイ旅行は初めてで、持ち出してはいけないとは知らなかった」などと供述しているという。
しかし、タイでもカワウソの販売は違法で、本来ならば市場などで簡単に手に入れる事は不可能である。女子大生のパスポートは10月25日に発行されたばかりで、初渡航にも関わらず、金曜日にバンコクに着き、日曜には現地発という、旅行にしてはタイトなスケジュール。女子大生が独自でカワウソの販売ルートを持ってるとは思えず、業者に雇われてバイト感覚で持ち出したしたと思われ、警察は組織的な密輸に関わった疑いもあるとみて調べている。
日本ではコツメカワウソブームで1匹70万以上、100万程度で取引されている事も。
一般家庭で飼われているコツメカワウソのちぃたん
chiitan7407
今年に入ってカワウソの密輸が連続して摘発されているが、そう簡単に売り先はないため、日本国内に闇市場があるのではないかと言われている。タイでの密輸の罰則は10年以下の懲役、物品の4倍相当額の罰金。このいずれか、もしくは両方という厳罰が課せられる。裏アルバイトの代償は大きかったようだ。
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