懲役5年の実刑判決が確定し、服役していた元金メダリスト内柴正人が9月に仮出所。11月26日ブラジリアン柔術大会「JAPAN OPEN2017」に出場し柔術家デビューを果たした。3人が出場した青帯のミドル級に出場した内柴は、初戦、2戦目とも腕十字固めで完勝、優勝し話題になっている。
2017 11/26 DUMAU寒川 内柴正人初戦
身元引受人 光成英一朗氏
五輪二大会連続金メダルは伊達ではないとはいえ、今回はアマチュア柔術で参加者も3人。
内柴はこれまでに自身の
ツイッターで「6年間、私は柔道のことばかり考えていた。この先、反省をして、生きていく中で、今回の失敗を、過去のタイトルでぬぐうつもりはない。新しく生み出して、正しく生きるから」と決意をつづり、「柔道では永久追放なので、柔術で勝負します。柔術専門の方々、どうぞ、私を潰してください。歳も39だし、ブランク6年以上。潰す価値もありませんが、お願いします」と柔術で勝負する決意を表明していた。
弱者相手の犯罪者は罪を償なっても周囲の目は厳しい。加害者は刑期を終えればリセットできるが、被害者の心の傷はリセットされることはない。指導者や監督になれない故、恥を忍び、人前で金稼ぐしかできないのだろうか。
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