7日午後8時半ごろ、富岡八幡宮敷地内の女性宮司富岡長子さん宅で、長子さんの弟である富岡茂永と妻真理子が、富岡長子さんを日本刀で襲撃。
富岡八幡宮宮司の女性ら日本刀で刺され3人死亡(17/12/08)
凶器とみられる折れた日本刀1本、サバイバルナイフなどの刃物3本が事件現場で見つかっており、弟の茂永は長子さんに対し強い殺意を持ち、複数の刃物を準備していたとみられる。
長子さんが運転手の男性と車で帰ったところ、茂永と一緒にいた真理子に切りつけられ、長子さんは死亡、運転手の男性は重傷を負った。長子さんは首の後ろに裂傷があったほか、右胸に深い刺し傷があり、強い力で刺されたとみられる。
襲撃直後、茂永は真理子の腹などを刺して殺害し、自身の胸と腹を刺して自殺するという、神社らしからぬ前代未聞の血なまぐさい事件。
しかし、富岡八幡宮には神社本庁から離脱するなど、女性宮司富岡長子さんにはキナ臭い噂があり、2015年に週刊実話がトラブルを報道、事件を予告していたと話題になっている。
長子さんの父、富岡興永前宮司は、自分が勤務していた富岡八幡宮の借地権(土地の一部)120坪を、富岡八幡宮より搾取。長女の長子さんとその妹に相続させていた事が神社本庁及び神社界で問題視されていた。
長子さんが女性宮司になる際、神社本庁と揉めて宮司がいなかった期間が数年。その後、神社本庁より離脱し、女性宮司の誕生となるも、後継ぎを巡る姉弟間の問題がずっと続いていた。弟は退職金で1億2000万貰ったと言われているが、長子さんに対しては様々な不満があったようだ。
殺害された当日に、長子さんは
公式ブログを更新していたことが発覚。一部神社の神主のセクハラやパワハラについて訴え、「ムーンがお仕置きするのも時間の問題ですね。次回同じ事があったら、実名公表します」と思わせぶりな発言をし、数時間後に自身が殺害されている。
銭まみれの争いの果てか。神社といえども運営するのは人間、利権問題は根深いようである。
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