下町ボブスレージャマイカが使用拒否、ドロドロの裏事情
下町の町工場美談として、東京大田区の中小企業がジャマイカボブスレーチームに機体を提供した「
下町ボブスレー」。
納期の遅れやレギュレーション不適合などの問題も多く、日本代表で採用されないものを他国で使わせようと、強引に美談に持って行ったものの、性能的に劣っており、ジャマイカチームから平昌五輪での使用拒否をつきつけられ激怒。
ジャマイカ「不採用」 下町ボブスレー関係者に落胆広がる
【経緯】
国内のボブスレー競技団体(日本ボブスレー・リュージュ連盟)に、何の断りもなく下町側が機体プロジェクトを立ち上げたことに日本ボブスレー・リュージュ連盟が不信感を抱く。
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下町側が日本代表に意見を求めると、多数の改善点を上げられたうえで、もっと他国のボブスレーを参考にした方がいいと言われる。
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下町側が、無理やり使えと日本代表に押し付けた機体が、まったくの失敗作。また、2度もレギュレーション不適合。
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国内団体との関係が完全に破たん。以後、門前払い。
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それならと海外に魔の手を伸ばしジャマイカへ。
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大会1か月前の審査で、2回とも安全性に問題ありで失格判定。
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なんとか基準を満たし、下町ボブスレーで出場したジャマイカ男子チームは五輪出場ならず。
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ジャマイカ女子チーム用の機体の納品が遅れる。
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納品が遅れた下町ボブスレーの代わりに、急遽ラトビアの汎用ボブスレー(300万)を使った女子チームは、下町ボブスレーより3秒早いタイムを出し五輪出場決定。
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ジャマイカが下町ボブスレーを五輪で使用しないと表明。
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下町ボブスレー側激怒。
実態としては大企業や政治的関わりもあり、そもそもソリのボディは滋賀県の東レが作っており、大田区の中小企業製ではない。
ジャパンブランド補助金(税金)で、海外視察
方々から金が突っ込まれているため後に引けないのか……。グダグダは今暫く続きそうである。
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