評論家の西部邁が、1月に多摩川で入水自殺した際、手助けをしたとして、テレビ番組制作会社「TOKYO MX」子会社の番組プロデューサー窪田哲学と知人の青山忠司が逮捕され話題になっている。
西部邁さん自殺手助けでMXテレビ関連会社の男逮捕(18/04/06)
窪田哲学はTOKYO MX 「西部邁ゼミナール」プロデューサー、青山忠司は西部邁が主宰していた表現者塾の塾頭だったという。
入水自殺した川の中で見つかった西部邁の体には、川に体が流されないよう、工事現場用のハーネスに約30メートルのナイロン製ロープが結びつけられ、土手の樹木に巻かれていたという。当時手が不自由だった西部邁が、1人でこのような作業を完遂しがたく、当初から幇助した人間の存在が疑われており、死因も溺死ではなく、口の中に空瓶が入れられていたという。
最後に目撃されたのは新宿のバーだが、同伴していた娘に「人と会う約束がある」と先に帰らせ、その1時間後、娘の留守電に雑音のみ録音されていたことから、自殺幇助ではなく、殺人疑惑さえ囁かれている。
嘱託殺人か自殺幇助か、それとも被害者が意図しない完全な殺人なのか。捜査の行方が注目されているようだ。
西部邁氏自殺幇助で逮捕 もしも自分なら?死を選ぶ権利はあるか?
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