クリニック 少額訴訟にかかる経費を相手に請求したい
カルテ:少額訴訟にかかる経費を相手に請求したい
患者名:匿名希望
担当医:
古賀紅太先生
■患者問診■
【現在の具体的な状況】
少額訴訟(貸金請求事件)で訴えている相手の住民票を取得したところ、遠方(北海道札幌市)に転居していることが分かりました。
取得した住民票記載の転出手続き日は平成30年9月19日、転出日は同28日。訴訟日は同9月7日、陳情書等の提出は同9月13日、相手方宛の訴状などが保管期間経過で裁判所に返送されたのは同9月25日です。
【抱えてる問題/困っている事】
再送達で訴状などを受け取らなかった場合、所在確認が必要となり数万円の旅費(神奈川県から北海道まで)が発生します。
金銭消費貸借契約書には転居、電話番号変更、勤務先変更時は通知することとなっています。しかし相手は転居および転職しているにも関わらず何の連絡もしてきませんでした。また、電話にかけてもまったく出ません。
【何を聞きたいのか】
少なくとも訴訟にかかった実費(旅費、住民票取得費用など)、可能であれば休業補償なども損害賠償請求として回収したいです。
また訴状の請求の趣旨にある訴訟費用の範囲も知りたいです。
貸付金額は8万円ですが、最悪足が出なければ相手方を追い込みたいと思っています。よろしくお願いいたします。