大学に行くのが当たり前となった現代、奨学金を借りて大学に進学するというケースも多いかと思います。今や2人に1人が借りているというデーターもあり、奨学金を借りることは一般的。

しかしそんな奨学金の返済は、大学を卒業した途端に重くのしかかります。

たとえば私立理系大学に入学したAさん。借りた奨学金は600万円を超え、卒業と同時に支払いが始まりました。返済額は月に35,000円を20年です。

手取り18万円で、家賃・光熱費・通信費・食費・雑費・交通費・奨学金の返済でギリギリの生活。交際費などはまったく出せず、もし病気になっても病院に行くこともままならない生活。

はじめは何とか頑張っていましたが、数年後にはだんだんと支払いが困難になり……。結果的に自己破産という顛末です。

現在このような方が多くおり、この5年で15,000人以上が奨学金破産をしているという話です。

若くして自己破産とは日本の未来も暗いですね。

そこで今回、そんな奨学金破産を防ぐ方法をお伝えいたします。