遊戯王のイベントで転売ヤーが1,000万円以上稼いだ手口

2019/12/03 09:00
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スリープに入ったトレーディングカードのイラスト

つい先日まで行なわれていた、遊戯王OCGカード10,000種突破記念イベント。激裏情報でも「無料配布物でそこそこの利益を得られた体験」としてイベント情報が流れました。かくいう私も、近くということもあり実際に参加してみました。

まずイベントの流れは、会場にてQRコードを読み取り、表示されるウェブサイトから携帯電話番号を入力。SMSで送られてくるURLから希望の時間を選択して登録。時間が来たら列に並び、スタッフの確認後にカードをもらうというものでした。

カードの価値は、開封すると100~300円(当初1,000円ほどでしたが、今では価値はほぼなし)。未開封で3,000~4,000円。1/100(と言われている)シークレットを引くと40万円でも飛ぶように売れるという、まさに宝くじ。

当然狙うは、シークレット一択です。大阪・名古屋が終わり、東京で開催される日を心待ちにしていました。

そしてやってきた東京開催日ですが、会場に行くと配布方法が変更されていたのです。今までは会場に行ってからQRコードを読み取る方法。しかし東京会場では混雑防止のためか数日前に会場およびウェブサイトでQRコードが告示されての事前予約制に……。

これには参りました。

会社携帯を使うのはもちろん、友人・知人にも頼んで一緒に並んでもらうつもりが、あまりの人気のため予約開始後わずか数時間で1日目の配布分が終了。自分が気づいたときには日曜の夕方以降しか残っていませんでした。

すぐに自分の分は確保できたものの、急だったため声をかけていた友人で取得できた人はごくわずか。平日だったこともあり、全員と連絡がついたころにはすでに配布は終了となっていました。

残念に思いながらも、数枚の引換券はゲットしていたため、当日新宿へ。そして1枚目を難なく受け取り少し進んだところで、「そのカード売ってくれませんか?」と、声をかけられました。

もちろんすぐに断わったものの、ハズレカードでも3,000円で買い取ると言うので、とりあえず話を聞くことに。

相手曰く「完璧なサーチ方法を知っている。そのやり方を教えるから、ハズレだと分かったら売ってくれればいい。ハズレの相場や手数料や発送の手間を考えたらお得でしょ」と、自分も調べていた相場を熟知し、嘘もついていないようなので、信頼することにしました。

そして、サーチ方法以外にもほぼすべてのノウハウを知ることができましたので報告いたします。
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