皆さんこんにちは！ 3月となり、日本はめっきり春らしくなってきていると思います。ニューヨーク（以下、NY）も平年よりも暖かい日が続き、かと思えば厳しい寒い日があるなど、日本の暖冬傾向と変わりません。また、今年は平年よりも春が早く来そうな雰囲気です。

新型コロナの影響により日本株は厳しい局面ですね。世界同時株安という大騒ぎになっております。クラッシュと称されるのはこれまで3回ありました。NYに限っていいますと、1929年のブラック・サーズデー（暗黒の木曜日）は下落率12.8％、1987年のブラック・マンデーは下落率22.6％、そして2008年のリーマンショックは下げ幅こそ史上最大（777ドル）と騒がれましたが、下落率は6.98％でした。もちろん恐慌は1日のみの騰落で語ることはできません。

しかし、今回のコロナ株安は今までの恐慌とは異なっています。一体、何が異なっているのでしょうか？