コロナ騒動によってこちらニューヨークはさながら世界大恐慌の真っただ中にいるような雰囲気です。あまりにも環境の変化が急すぎて「流動性バブル」の現出を予測している私としては実に肩身が狭いものです。

世間の論調はパンデミックが生み出す大量の死者と疫病の蔓延に対する人類の脆弱性、見えない敵が生み出す今後の経済の縮小と来るべき大恐慌に匹敵する経済動乱を予測するものが主流となっています。果たして今後の株式はどうなっていくのでしょうか？

今回の暴落は一味違います。資本市場の瓦解にも通じた前回のリーマンショックとは明らかに違うのです。金融不安が起こらない限り、相場は極めて短期間で元に戻り、その後は想像を絶するバブル状態になります。