生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度の「ふるさと納税」。手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。

さらに寄付の返礼品として、自治体から特産品や宿泊券などをもらえるという至れり尽くせりの制度。

高額返礼品で寄付を募る自治体が勃発した返礼品戦争も記憶に新しいところです。

しかしその返礼品戦争で一部の自治体が圧勝したことで総務省から規制が入り、返礼品は「還元率30％を下回る商品＋地産の商品」というルールに……。

すっかり、ふるさと納税の魅力が減ってしまいました。

そんななかコロナ禍に乗じてか、ひっそりとこのルールを破る自治体が出てきましたので共有したいと思います。