ホテルマンが教える「子連れ旅行でお得なプランを見つけるテクニック」
緊急事態宣言が出るもやってくる夏休み。家族サービスで近場にホテルステイもいいですね。いまやホテル予約はOTA(宿泊予約サイト)で取る時代、子連れ旅行でお得なプランを見つけるテクニックを現役ホテルマンがお知らせいたします。
シティホテル、ビジネスホテルはOTAに子ども連れ検索で引っかるようなプランを登録していません。
なぜなら、子ども連れ検索に引っかかるようにするには、子ども用のプランを作り、通常プランとは別に枠を作る必要があるからです。
たとえば、ツイン1室の基本パターンは以下となります。
「ツイン大人1人」朝食あり
「ツイン大人1人」朝食なし
「ツイン大人2人」朝食あり
「ツイン大人2人」朝食なし
しかし、子ども連れ検索に引っかかるためには基本パターンにプラスして子ども用のパターンが増え、どのパターンもプラン登録する必要があります。
「ツイン大人2人」小学生(食事布団あり)
「ツイン大人2人」小学生(食事あり)
「ツイン大人2人」小学生(布団あり)
「ツイン大人2人」小学生(食事布団なし)
「ツイン大人2人」幼児(食事布団あり)
「ツイン大人2人」幼児(食事あり)
「ツイン大人2人」幼児(布団あり)
「ツイン大人2人」幼児(食事布団なし)
通常のツインだけでも、早期割引プランや高層階指定プラン、レイトチェックアウトプランなど、多くのプランを設定する中、さらに子ども連れでプランを別途設定するのは非常に手間がかかります。
ファミリー向けのプラン、子どもの食事が出る旅館やホテルは設定してますが、シティホテルやビジネスホテルはまず設定していません。