クレジットカード（以下、クレカ）を投資の決済に利用するクレカ投信積立。基本的に株式などの有価証券の買い付けにクレカを利用することはできませんが、以下の3つの条件を満たした場合にかぎり、クレカ決済での購入が認められています。

■条件
1.毎月一定額を継続的に購入する積み立て
2.信用供与額が10万円以下
3.翌月の一括払い

クレカ投信積立の最大の魅力は、投資をしながらポイントも獲得できる点。獲得できるポイントは現金と同じように使えることが多いため人気となっています。

そんなクレカ投信積立で一番有名なのは、楽天証券×楽天カードでしょう。楽天ポイントユーザー向けで、現状は1％のポイント還元となっています。

ただしこちらの還元率は2022年9月買付分から変更。楽天証券が受け取る手数料が年率0.4％未満の投資信託については、還元率が0.2％（500円ごとに1ポイント）に引き下げられます。とんでもない改悪です。

しかし、この条件悪化をカバーする新サービスの導入が発表されました。それが2022年6月に開始する「楽天キャッシュ決済」です。

楽天キャッシュ決済を普通に使用した場合、
・楽天カードから楽天キャッシュにチャージ → チャージ額の0.5％還元
・楽天キャッシュを使って楽天証券の投信積立 → 積立額の0.5％還元
※2022年12月買付分までの期間限定の特典
の計1％のポイント還元。

ただ、1％では物足りませんよね。

では、最強にするのはどうするか……？

方法は以下の2通りです。