カルテ：仕方のない残業をしたことで人事考課がマイナスになってしまうのを防ぎたい

---

患者名：匿名希望
担当医：mica先生 / UG先生

---

■患者問診■

【現在の具体的な状況】
企業の情報システム部門で働く激裏メンバーです。

先日、2023年下期の人事考課で実績をまとめて報告したあと、評価に関する個人面談がありました。

私の評価ですが、直属の上司（係長）は役職以上の実績があると認めてくれましたが、課長は「評価を下げた」とのことでした。

理由を聞くと「残業をしているから」でした。それも私個人だけが残業しているだけでなく、部門内で残業をしているので「どんなに実績があっても認めない」と発言したそうです。

情報システム部門なので、突発的な障害対応や土日祝、夜間も関係なく対応しなければならず、それらはすべて残業となります。

そういった絶対必要な部分について係長が課長に「必要な残業だった」と説明されたとのことですが、それでも「認めない」との返事だったそうです。

その結果、部門内の同僚は頑張って対応するのが馬鹿らしくなり、自分の残業がほかの人の評価に影響するならと定時を過ぎたら電話に出ない、土日祝・夜間に電話があっても対応しないとなりました。

【抱えてる問題／困っている事】
同僚が労働基準監督署に相談しに行きましたが、具体的な損害額（未払いの残業代があるなど）が発生していないと動けないようで、これから先を懸念しての相談は応じてもらえなかったそうです。

一番いいのは転職することかと思いますが、私自身の転職回数が多く、年齢的にも50歳に近いので転職は難しいです。

【何を聞きたいのか】
課長の人事考課は違法ではないのでしょうか。

何か良いアイデアがございましたらお教えください。なにとぞよろしくお願いいたします。