iPhone 16が発売されました。価格は124,800円~。たかが電話が高級品になったものです。月々の利用料もバカになりませんし、スマホ依存症になって無駄に時間を費やしてしまうなど、ろくなことはありません。
毎期ごとに機能向上をアピールしていますが、そもそもとっくに技術的には頭打ちで、値段ほどの違いはありません。カメラ性能がアピールされることが多いですが、一眼と違ってスマホですので、実はモジュールごとの原価は数百円ほどの低スペックなものです。
こんなものに毎回毎回踊らされて新製品を購入し続けるのはバカバカしいと思いませんか。いっそ、思い切ってスマホと距離を取りたい、と思っている人は多いのではないでしょうか。
しかし、スマホと距離を取るにしても、高度に情報化した現代社会ではスマホを持たないという選択肢は許されません。何かしらの代替品を使う必要があります。ただ、その選択には対外的な自己表現としての側面が否応なくついて回ってしまいます。
たとえば、会社員でNiche Phoneを使っていたら、悪目立ちして下手をすると変人だと思われてしまうことでしょう。
かのカリスマホストのローランドはデジタルデトックスのためにPunkt. MP02というガラケーを使っているそうです。
この端末、機能的にはガラケー以下なのに39,600円もします。デザイン料にしては高価です。これでは断捨離どころか、現代社会へのアンチテーゼを演出するパンクファッションに無駄なお金を使わされている形です。
どこへ向かおうとも金儲けの網が張り巡らされている世の中で、なかなかシンプルな解決策が見当たりません。ガラケーを使うのもひとつの手なのですが、もうじき3G回線が使えなくなるので旧端末は使えなくなってしまいます。
今回、私が身を持って色々な端末を実際に使用して比較し、汎用性のある最適解にたどり着きましたので、デジタルデトックスを行なうためのお勧めスマホをご紹介します。