クリニック オーストラリアでの離婚

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2004/8/09 00:00
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案件名 2004/08/09 配信
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オーストラリアでの離婚
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患者名 ハンドルなし 担当医 修行僧☆空怪 先生
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●患者問診より●

平素よりお世話になりありがとうございます。
さて、今回は掲題にも書きましたように、私の離婚について相談させて
いただけませんでしょうか。実は私はオーストラリアに居住しており、
結婚そして基本的な生活もオーストラリアになります。このことを踏ま
えてよろしくおねがいします。

妻とは2000年2月24日に籍を入れています。
オーストラリアのゴールドコーストで現地挙式をいたしました。
ちょっと言い回し方が難しいのですが、本格的に結婚生活で、このゴー
ルドコーストに住み始めたのが2000年の9月過ぎからです。
一旦子供を生むために同年12月に日本に帰っています。
2001年3月に女子が日本の実家で誕生しまして、2001年の6月くらいにこ
ちらに子供を連れて帰ってきました。
その後同年9月くらいに再度日本に帰りました。
2002年の4月にこちらゴールドコーストに帰ってきました。
同年7月にまた日本に帰って来てしまいました。同年10月に来て同年11月
に日本帰国しました。2003年5月にこちらに来て同年6月に日本帰国して
ます。本年2004年5月12日に来て7月3日に帰って行きました。
この間結婚生活として生活していた時期は、本当に短くてその原因は次
に述べさせて頂きます。


別居原因

彼女の私に対する最初の思い入れが違っていた。例えば友達のいないと
ころで彼女の面倒をよく見ていなかった。別にほったらかしにしたつも
りもないし私の友達を通じて友達づきあいをして頂いたりもした。
楽しくはしていたと思う。また私が帰ってきても服を脱ぎっぱなし、靴
下も脱ぎっぱなしにしたり、身なりもちゃんとしていなく家でだらしな
くしているのが嫌であった。
私は家庭はリラックスしてくつろげる唯一の場所で別にだらしなくしよ
うと思ったりはなかった。妊娠していたため異様に綺麗にしたり、ぴり
ぴりしたりの毎日だった。

新婚早々に妊娠し、その間彼女が思っていた私に対する期待に相違があ
った。例えば妊娠しているので色々な検診がありその検診に私自身が送
り迎えをせず、他人に任せていた。私も仕事が忙しく仕事を抜け出して
いけないもので仕方なく友達の奥さんに頼み込んでお願いしていたのも
事実です。でもたまには私もその検診に妻を連れて行ったこともありま
すので全然ないということではありません。特に妊娠しているためちょ
っとしたことにいらいらしたり、物事に当たったりしたりの連続であっ
た。特に私の行動やその結果に当り散らされた。例えば歯を磨いた後の
鏡が汚れている、シャワーを使用して体を拭いたあとその床の上に髪の
毛が落ちているなど、ちょっとしたことや、1番酷かったのは、私が風邪
をひくと私の体の管理が悪いとののしり、咳をしょうものなら、何で早
く別のところに行ってしないのか、口を押さえないのかなど酷いもので
した。確かになんとか人前ではしないようにとしていても咳が出る寸前
で対応を私なりにしようとしましたが、やはり出てしまうのです。
彼女が切れると酷いもので一度持った包丁をまな板で突き刺すように、
凄い形相で怒りを爆発させることもありました。その度に日本に帰ると
言って結果は日本に返して冷却、リラックスさせる方法で今までしてき
ました。

そこで私も今回ばかりはどうしても納得がいかず、離婚をすべきと感じ
アドバイスをお願いする次第です。


彼女とご両親の要望

日本でずっと暮らすことにする。これは以前から変わっていないのです
が、流石に今回はこんなに別居して私自身一人で頑張っているにも関わ
らず、全く私という存在を認めてもらえず、ただ子供の将来のため日本
で暮らすので生活費、後は妻の年金分の先払い分をよこせというもの。
実際今回変えるに当たって4万6千ドルを渡した。その前今年3月くらいに
50万円分生活費と航空券代を渡している。
それまでは帰る前に5千ドルを渡していた。またそれ以外に私の母が助け
てくれて私の母の年金の通帳から年間にして約36万円ほどを合わせて渡
していました。

以前は確かに日本で暮らすには実家とはいえ少なかったと思いますが、
私にしてみれば勝手に日本に帰ってしまっている我儘な妻との思いが強
く、これは彼女のお父さんにも言われましたが、被害者意識だというこ
とになるとのことです。


私の言い分

彼女と結婚をして妊娠出産、別居という道を通ってきましたが、その間
私としては何とか元に戻ってくれればと一人での生活を余儀なくされて
いましたが、やはり

一人は寂しいですし辛いことも多かったです。そしてたまに彼女と子供
が来て彼女のご両親も一緒に付いて来られ本当に意味の夫婦生活なんて
言うのはこの結婚生活の中殆どないのが実情です。それもこれもやはり
子供のことがある

ため、我慢をしてきました。彼女が来るたびにいつも彼女はイライラし
て私にあたりちらし、ストレスがたまる一方で楽しみは何もなかったの
が私の本音です。全て彼女そしてご両親も全て子供子供一色で私に構っ
てくれることはなく、不毛な毎日でした。
その中私が子供に何がしてあげられるのかというと、抱っこをしてあげ
て私の方に登ろうとすると「危ない」、「誰も代わりにしてあげられな
いのでするな」と言う具合でいっぱい制約されて本当に楽しむことも出
来ませんでした。私が子供の対応をすると「危ない」「やり方が悪い」
など言われるのがいつもでいつも子供と遊ぶときまで緊張せねばならず
自分はいったいこの子供のなんなんだろうと思うこともいつもでした。
いつも一緒にいるのは「じじ、じじ」とすがっていく彼女のお父さんで
もちろん四六時中いればそして、何があっても何も言うとおりの良いお
じいさん役です。私と言えばたまに来て接するどこかのおじさんくらい
にしか分からないはずです。一応「パパ」とは言わせていますが、それ
が唯一のつながりのような気がします。自分の子供に気を遣ってストレ
スを感じて何が親子でしょうか?何が夫婦でしょうか。


こんな状況の中今後ははっきりと離婚を前提に話を進めていくつもりで
す。日本の法律ではどうなんでしょうか?こんな状況でも慰謝料は請求
されるのでしょうか?私の甥の嫁はシドニーで弁護士をしていますので
全面的に私の立ち場にたって助けてくれる予定です。日本でも裁判を起
こされたら日本へ行かねばならないのでしょうか。多分示談では済みそ
うではありません。
彼女のぐるみで彼女の被害を全面的に押し出していくと思います。私は
一人で頑張って過ごしてきた辛い日々、彼女に切れられて酷い言葉を浴
びせられたなど真っ向から対立すると思います。
色々長く、また不明瞭な文章になってしまいましたが、どうぞご意見を
お聞かせください。

取り急ぎお願いまで。



●担当医所見● 修行僧☆空怪 先生

結論から言うと離婚裁判はやってみないと結果は解りません。
だいたいの相場というのがありますが、その線引きも弁護士の腕次第で
逆転することもよくあります。

もし、正式な手続きを経て豪州へ滞在しておられるなら・・・(非公開)


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