案件名 2003/12/25 配信
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USBのハードプロテクトは複製できないか
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患者名 ハンドルなし 担当医 ばく 先生
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●患者問診より●
勤務先で現在高価なパソコンソフトの導入検討中で、来年早々には買う
方向で決定しそうなものがあります。具体的にはこれ↓
http://www.kashimura.co.jp/eizo/pccrash/price.html
一般向けでなく数が出ないため高価なものですが、業界的には必要なも
のなのです。
ライセンスはUSBのハードプロテクトされていて、ソフトそのもののコピ
ーはできても使用できる台数はライセンス数のみとなります。USBのハー
ドプロテクトはソフト制作元(オーストリア)が作成するようで、高価
なため会社も数多くはライセンス購入できません。
導入されるとなると私が使わされることになることが予想され、USBのハ
ードプロテクトを持ち帰り禁止されると残業しないと扱えないことが予
想されます。
そこで、私個人の責任において自宅での持ち帰り仕事のため「USBのハー
ドプロテクトを複製したい」のです。
現物がまだない段階でどうこう言えないかと思いますが、ご検討よろし
くお願いします。
●担当医所見● ばく 先生
ええと、USBによるハードプロテクトですね。
結論から言うと、素人がUSBハードプロテクトドングル(USBに実際に挿
すもの)を複製するのは不可能です。あきらめてください。
参考:ハードウェアドングル
http://www.google.com/search?num=100&hl=ja&lr=lang_ja&q=ドングル
ドングルによるプロテクトの原理は、複製されたくないソフトの中にド
ングルを確認しに行くロジックを追加し、ドングルが検出されない場合
プログラムの実行を中止するというものがほとんどだと思われます。
(もしくは機能を制限する)USBドングルの中身は・・・(非公開)
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