案件名 2000/10/05 配信
--------------------------------
お前の方こそ何しとんじゃい!
--------------------------------
患者名 HS 担当医 BlackLotus 先生
--------------------------------
●患者問診より●
こんにちは、会員のHSと申します。いつも楽しみながら勉強させて頂い
ております。今回、私事ですが交通事故にて負傷してしまいました。
激裏クリニックでの ご診察をして頂いたくメールしました。
さっそく事故の状況ですが現場は静かな住宅地内で、車の通行量はきわ
めて少ないところです。簡単に言いますと交差点での出会いがしらの衝
突ですまず私の運転状況ですがヤマハメイト(原付)でやや急な波打っ
ている坂道で10キロから15キロ位で坂道を登っていました。
相手は○濃運輸のカンガルー便軽四トラックでの宅配便です。私側から
左手より交差点に進入してきました。スピードは10~15キロ位だと思い
ます。但し相手側道路にはしっかりと停止線、とまれと、書いてありま
した。
このような状況下で相手側の車両右前部角(ヘッドライト)のあたりと
私の愛車メイトが衝突私は右側に転倒し痛みに苦しんでいたところ相手
40~50歳くらいのドライバーは いきなり 何しとんじゃい。と私をどな
りつけました。私は痛みとこの相手の第一声で気を失いかけました。
何しとんじゃいて おまえの方が一旦停止やろと言い返しました。
そこへ近隣の家から大丈夫か、と人が出てきましたので、私は冷静にな
らなければと考えながら自ら救急車を呼んでくれと頼みました。
救急車が来るまでの数分間相手ドライバーは私を気づかう言葉など一言
もなく事故の責任を私にふっかけようと色々状況判断してる様でした。
負傷状況は、左足打撲、左腕打撲、右一指し指打撲(骨には異常がない
らしいです)左足は太股から下をひざが曲がらないように石膏で固定診
断書は二日後に痛みが引かないようだったらMRIでもう一度骨とかを調べ
てから書くとの事でした。
私はこのドライバーの、なにしとんじゃい。の第一声と、事故の原因が
自分にあるのが判っていながら私に責任を押し付けようという態度が絶
対許す事は出来ません。徹底的にやってやろーじゃないかと思っており
ます。
診察治療が終わり警察の簡単な調書に記名捺印しました。後は相手と話
をしてくれと警官に言われました。次の相手ドライバーの第一声は後は
保険会社にまかせるわ、でした。私はこんなバカ相手にしてもしゃーな
いと思いどうぞと返答しました。私はタクシーで帰宅しようと思ってい
ましたが、取り合えず相手が自宅まで送る(初めて人間らしい行動)と
いうので相手の軽四で送ってもらいました。車中で免停なったらクビや
とほざきましたので、すいません位ゆーたらなというとすいませんとい
いよりました。だがしかし私の頭の血管はもう10本位プッツンしており
ます。
私はこのような悪質なドライバーが許せず、徹底的に法に乗っとり指導
してやろうと考え、代表取締役社長 田○ 義○壽 殿 宛てに下記
の抗議文をカ○ガルー便 HPよりメールにて送りつけました。
--------------------------------
本日8月2日大阪府高槻市において、カ○ガルー便の宅配軽トラックと私
(原付乗車)が衝突事故を起こしました。事故は閑静な住宅地内の交差
点でカ○ガルー便のドライバー(あなた方の会社のドライバー)が一時
停止を無視し(私の認識)(私の方が優先道路)交差点に進入したため
よけきれず衝突しました。
あなた方のドライバーは衝突転倒し負傷している私になんと言ったと思
いますか。信じられないでしょうが、なにしとんねん!!でした。
交通事故を起こした場合、どちらが原因にせよ負傷者の救護が第一では
ないのですか。私は自動車免許を取る際に、その様に勉強しました。
私は自ら近隣から事故に気付き出てきた人に救急隊を要請しました。
私は今負傷した足も痛いですが、それ以上に貴会社のドライバーに対す
る怒りで心が震えます。
あなた方の会社に誠意反省が感じられない時には自分なりに、法律にの
っとり断固たる対応をしようかと考えます。
平成12年8月2日
大阪府高槻市********
TELL ********
氏名 ****
念の為 この文書はコピー しておきます。
--------------------------------
翌日、○濃運輸京都北支店より TELがあり、
あなたの送ったメールを本社よりファックスで知りました、事故の報告
がきておらず判りませんでした誠に申し分けありません。
只今よりお詫びにいかせて下さい。"
と言ってきました。その話の中で本人は言っていない(なにしとんねん
)とう話がありましたが取り合えず謝罪に行かせてください。というこ
とで私は本人も連れてくるようにといい自宅で待っていました。
自宅には課長以下4名が来ました。(5000円の菓子折りを持って)4名は
全員平謝りでした。私は、事実を認め謝るのか。取り合えず謝っている
のか。と追求し本人にあなたはいいましたね(なにしとんねん)、救急
隊は私が近隣の人に頼みましたね、と追求したところ事実関係を全て認
めました。課長以下4名も 事実関係を認め謝罪しました。
私は これ以上追求(要求)しても仕方ないと考え了承しました。
(貸しです)まだまだ 法的な指導が足らないと思いますが 取り合えず
解決しました。
次にまったく別の問題があります。
私は会社員ですが、8月24日付けで退職の運びとなっています。
現在は残った有給を消化中の身分です。多分明日8月4日より治療の為入
院しそうです。しかしこのような場合8月24日以降の休業損害補償は受
けられ無いのでしょうか。また当然求職活動等を行うつもりでおりまし
た。このような場合なんらかの損害補償は請求出来ないのでしょうか。
今日8月4日通院し脚も動かないし入院したいといいましたが部屋が空い
ていないと言う事で無理でした。(たぶん嘘)
●担当医所見● BlackLotus 先生
この件に関しては納得されたと言うことですね。
この手の交渉を行う場合は・・・(非公開)
※会員情報では公開しています。配信日より2週間以内に年会員登録いただけるとこの情報を取得できます。