案件名 2010/04/20 配信
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貸したお金を全額返済してもらう為に事前に保全しておきたい
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患者名 匿名希望 担当医 mica 先生
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●患者問診より●
【現在の具体的な状況】
8年前、知人に1,000万円を貸しました。
しかし知人は6年前に破産し、その後は連帯保証人から返済されています。
既に550万円ほどは返済されていますが、この2年間は50万円、15万円と
返済が減り、現在半年以上返済がありません。
連帯保証人は外資系の保険会社で働いており、以前はMDRTも取っていた
有責者ですがサブプライム以降解約続きで安定収入が無いのが支払い出
来ない原因です。
消費税や家の銀行ローンも遅延している状況で、更に私の他にも500万円
ほどの連帯保証人になってるようです。(事実確認はしていません)
【抱えてる問題/困っている事】
この連帯保証人に破産等をされてしまうと困ります。
【何を聞きたいのか】
連帯保証人は「迷惑をかけたくないので絶対破産はしない」と言ってい
ますが万が一の事を考えて、保全の方法として以下の事をお聞きしたい
と思います。
1.生命保険を担保に取る事は可能でしょうか。
2.不動産に賃借権を設定して、マンションを第一抵当権のある銀行だけ
に持っていかれないようにすることは出来ますでしょうか。
3.破産した時の対策として金額や日付を白紙にした借用書を作成するこ
とは可能ですか。
●担当医所見● mica 先生
>1.生命保険を担保に取る事は可能でしょうか。
質権設定という方法があり銀行も使う手ですが個人レベルの金銭賃借で
は難しいでしょう。
もちろん生命保険の受取人を、第三者に変更する事は非常に困難です。
第三者受取人契約を一切受け付けない保険会社もあります。
すでにターゲットがかけている生命保険をいただくには・・・(非公開)
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