案件名 　　　　　　　　　　　　　　 2010/08/10 配信
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アスペルガーと診断された場合のメリットとデメリット
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患者名 アス夫 担当医 桜井和泉 先生 こまぇり 先生
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■患者問診より■

【現在の具体的な状況】
私は小さな事業所の管理職として仕事をしており、400万円程度の年収が
あります。

しかし、対人的な問題や突発的な課題によるストレスが大きく、時に
不眠や抑うつ、自律神経失調のような症状が出ます。

自覚はなかったのですが、妻から「アスペルガー障害では？」と言われ、
妻の通う精神科に受診に行きました。

アスペルガー症候群
http://hiyo.jp/Ni

そして、後日、医師から妻に「旦那さんはアスペルガーです」と断言さ
れたそうです。

WEB上の簡易診断テストでも確かにその可能性が高い数値が出ました。

自閉症スペクトラム指数（Autism-Spectrum Quotient: AQ）自己診断
http://www.the-fortuneteller.com/asperger/aq-j.html

【抱えてる問題／困っている事】
16～17歳の頃、1年半ほど高校を中退して引きこもっていた時期があり
カウンセリング等を受けましたが、当時はアスペルガーというものを知
りませんでした。

その後、30代前半（現在30代半ばです）で適応障害で一度離職した経験
があります。


【何を聞きたいのか】
診断を受けてアスペルガーと分かった場合、手帳や年金等が貰える可能性
はあるのでしょうか。

診断が出た場合の社会的なメリットとデメリットを教えてください。

また、健康保険やローン等は診断が出る前に組んでおいたほうがいいの
でしょうか。



■担当医所見■ 桜井和泉 先生

アスペルガー症候群はいわゆる「病気」ではなく気質の問題なので、
アスペルガー単体の診断では手帳や年金を貰うのは難しいのが現状です。
（自閉症も同様です）・・・（非公開）



■担当医所見■ こまぇり 先生

発達障害者への障害者手帳、療育手帳の発行は兵庫県が甘いのですが、
なぜか神戸市だけは厳しいという矛盾があります。

この事からもたとえ医師の診断書を・・・（非公開）


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