食べ物に混ぜても無味無臭でバレにくく、更に激痛を伴う強烈な腹痛を
もたらしてくれるものがあります。
嫌いな上司などに食べさせれば効果絶大で、ターゲットは食後8時間以内
には非常に苦しむ事になるでしょう。
使用するのは「アニサキス」です。
本来は大きな魚の内臓等に多く寄生しているのですが、それを取り出す
となると一般的ではありません。また逆に小さい魚ですと、職人でもな
ければ中々見つけづらい部分もあります。
そこで、これからの時期に簡単に手に入れる事が出来る食材があります。
それは「アンコウの肝」です。
国産物はとても高価ですが、中国産のものは安価で手に入ります。
最近では市場に行かなくても、スーパーでも生のまま販売している所も
あります。その、生のままのアンコウの肝を入手します。
取り出し方法は、血管や薄皮の様な膜をとり、全体に薄く塩を振りかけ
ます。するとニョキニョキとアニサキスが出てきます(血管近辺に多い)。
塩をかけなくても目視でわかる場合も多いです。
このアニサキスをターゲットの食事に混ぜるだけです。
イカの塩辛などに混ぜるとわかりづらいです。サラダや寿司のネタに挟
むのも良いでしょう。
アニサキスは多少切った程度では死にませんので、切ってから混ぜるの
もありです。
ただし、加熱に弱いという特徴がありますので加熱調理の料理に混ぜる
のはお勧めしません。
アニサキスは胃を食い破るほど強烈で、激痛で病院送りは間違いありま
せん。1匹だけでも効果絶大です。
佐賀県は19日、多久市北多久町のスーパーで購入した寿司を食べた佐賀
市の40歳代女性が吐き気などの食中毒症状を訴え胃から寄生虫「アニサ
キス」が発見されたと発表した。
県によると、女性は16日昼、サンマの握り寿司とヤズの巻き寿司を1パッ
クずつ買って自宅で食べたが、夕方になって吐き気や腹痛、呼吸困難な
どの症状を訴え、市内の医療機関で受診。胃からアニサキス1匹を取り除
いて完治したという。県は食品衛生法に基づき、同店の寿司部門を19日
付で5日間の営業停止処分にした(2013年9月20日13時37分 読売新聞)。
中国産アンコウの肝は市場価格で、現在1kg1,000円~2,000円程度です。
1kgのアンコウの肝で10~20匹程度は入手可能です。
アニサキスを取り除いたアンコウの肝は血管や薄い膜を取り除き、塩を
振り30分程度おきます。その後、水洗いして水分を取ります。
アルミホイルの上にアンコウに置き、日本酒を振りかけて包み20分前後
蒸してその後、氷水に入れ冷やします。
これで美味しいアン肝の出来上がりです。
ターゲットにアニサキスを盛り、家ではアン肝で祝杯はどうでしょうか。
※実行は厳禁です。