案件名 2004/05/25 配信
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リストカットに見える傷
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患者名 ハンドルなし 担当医 ばく 先生
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●患者問診より●
激裏クリニックを担当されている方々へ質問したいことがありますので
よろしければ回答をお願いします。
医学的な問題も含みますが、それだけではありませんので、検討をお願
いします。
まだ私が中学2年だったころ、クラスメイトの一人から右腕内側に凧糸で
擦り傷を負わされました。10年経った今でも、手首と肘の間あたりの場
所に、長さ4cm幅1mm程度の傷が残っています。
今までは特に気にしていなかったのですが、働きだしてから、この傷が
リストカットの痕跡と見間違われることが多くなり、精神的に参ってい
ます。
端からは、よほど目を凝らさない限り気づかないと思うのですが、不思
議なことに指摘する人がいるのです。
傷自体は表皮を擦っただけのものですから、真皮に到達しているとは思
えないのですが、触ってみるとわずかに凹凸が感じられます。
本題はここからなのです。
先日、この傷のせいで我慢できないほどの精神的苦痛を受けたのですが
本件を過去に遡って加害者に責任を問うことはできるのでしょうか。
また、それが不可能であった場合、絶対にバレない方法で、加害者の人
体に傷跡が残るような報復をしたいのですが、何か良い方法があるでし
ょうか。
加害者とは、6年以上連絡を取っていませんので、疑われることは無いと
思います。
最後に、このような傷を何らかの方法で跡形無く消し去ることは可能な
のでしょうか。現金で300万円ほどなら、即座に動かすことができますの
で、よい案があれば、どうかご教授下さい。
●担当医所見● ばく 先生
医学系のお話はわからないので、わかる部分で・・・。
>端からは、よほど目を凝らさない限り気づかないと思うのですが、不思
>議なことに指摘する人がいるのです。
>傷自体は表皮を擦っただけのものですから、真皮に到達しているとは思
>えないのですが、触ってみるとわずかに凹凸が感じられます。
人の心理は不思議なもので、本人が気にしているものほど他人も気にし
てしまいます。相談者様は知らず知らずのうちに、その傷跡を過剰に気
にしてしまっていませんか。
「隠しておきたいものほどばれてしまう」のと同じような原理で・・・(非公開)
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