AKBの握手会チケット欲しさにカード詐欺を働いた大学生グループが逮捕されたばかりだが、今度はその握手会でメンバーに求婚、断られAKB運営を訴えるという前代未聞のオタクが登場、話題になっている。
渦中のメンバーはAKB48チームAの岩田華怜、15歳の現役中学生メンバー。
提訴したAKB岩田華怜ファンのおーちゃんこと大西秀宜氏(大阪大学大学院卒、元日立勤務)。
訴訟の趣旨は、「AKSは、仲良くなりすぎたメンバーとファンを、メンバーに対して辛く当たらせるという強要を行い、ファンに対して”推し変”させるという、極めて悪質なビジネスモデル」であることを訴えるという。
【大西秀宜】
きっかけはAKBの握手会。
岩田華怜にプロポーズしたところ泣かれ、断られ、退場させられてしまい以後岩田の握手会には行きにくくなった事からのようだ。
【訴訟内容より抜粋】
「そ の直後、岩田華怜に対して原告が、どうせいい返事がもらえるわけがないと思いつつも、いわばお約束と思って、「8年後か10年後かわからないけど、結婚し てください。」と言ったところ、岩田華怜は「ホントそういうのやめてください。迷惑なんで・・・」と言って、そこで岩田華怜は握手終了のサインをして、原 告は握手レーンから追い出されてしまった。 」
AKB運営であるAKS、所属レコード会社キングレコード、Googleを相手取った訴訟受付票
・訴状全文
大西氏の訴えは前述のとおりだが、今回は弁護士をたてない本人訴訟(受けてくれる弁護士がいないと思われる)。
しかし彼が裁判を起こすのはこれが初めてではない。
過去に勤務していた日立製作所の社内SNSでメンバー宛のラブレターを書くなどAKBトーク全開。
歌詞を書いたりするなと上司に怒られる
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個人情報保護法違反だと日立製作所役員に1500通メールしたところ懲戒処分
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Yahoo掲示板で風説を流したり実名をあげて上司や同僚を非難したところ再び懲戒処分
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日立製作所内で個人情報保護法違反が行われていると経済産業省に通報するも無視される
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その後も日立の非道を全力で実名をあげて訴え続けたところ懲戒解雇
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日立グループに命を狙われる危険があったのでドイツに難民申請するも却下される。
その後亡命に変更するも再度却下。
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韓国にも難民・亡命申請するがやはり却下。日本に戻り日立と戦う道を選ぶ
そしてAKB岩田華怜さん(15)に結婚を申し込むも、「ホントそういうのやめてください。迷惑なんで・・・」と岩田さんが泣きだし握手会が一時中断。
AKS(AKB運営組織)が冷たい態度をとるよう岩田さんに強要したため失敗。
ファ ンレター拒否、握手券があっても握手させず返金対応、Google+でアクセスブロックするなど、仲よくなった二人を一連の隔離対応で離反させることで他 のメンバーに心を移らせて新たに収益をあげようとする悪質ビジネスモデルを非難するため、個人情報保護法違反等でAKSとキングレコード(AKBのCD発 売元)、Googleを提訴・・・
と戦う人なのだ。
彼の手に勝利が転がり込むのは難しそうだが、AKB商法を非難する一部の識者からは裁判を応援されているともいう。
請求そのものも認められず、裁判にすら届かない可能性が高いが法廷で争われるのならば注目間違いなしだ。
(激裏Pressより)