規律に厳しいといわれる日本代表ハリルホジッチ監督が先週の体脂肪率を公表し、話題になっている。
川島 12
西川 11.4
今野 11.2
内田 11.3
岡崎 10.9
香川 10.4
興梠 16
長谷 10.5
本田 5.5
槙野 11
永井 9.3
高徳 11.1
権田 11.3
吉田 12.7
東口 12
宇佐美 14
清武 11.8
酒宏 11.8
柴崎 11.8
水本 10.9
森重 12
青山 10.4
山口 11
本田の5.5%に注目が集まっているようだ。
しかし低脂肪率の原因は運動や食事ではなくバセドウ氏病。甲状腺にトラブルがあるとエネルギーを大量消費し、脂肪も減ってしまうという。
プロサッカー選手は年間50試合をこなすため、体脂肪率が10%切るようだとバテて体力が続かないという。
グループリーグ突破が難しいレベルの日本代表に投入された規律型の監督、その手法は吉と出るか。
■ハリルホジッチ監督 Jリーグに協力要請
サッカー日本代表のハリルホジッチ監督が、代表監督しては初めてJリーグのクラブの代表者が集まった会議に出席し、代表強化への協力を呼びかけました。
ハリルホジッチ監督は東京都内で行われたJ1とJ2の各クラブの代表者が集まった会議に代表監督としては初めて出席しました。
ハリルホジッチ監督は会議の冒頭であいさつし、「ワールドカップロシア大会に出場し、大きなことを成し遂げたい。日本には能力の高い選手も多いが、まだまだ体力面も心理面も高める必要がある」と訴えました。就任後、Jリーグの試合の視察も精力的に行っているハリルホジッチ監督は代表選手の体脂肪や心肺機能などのデータも計測していることを紹介し、具体例としてガンバ大阪のエース、宇佐美貴史選手を挙げ、「大変能力が高く期待しているが、多くのことを向上させればさらによい選手になる」と述べ、「代表に参加しているときだけでなく、ふだんのトレーニングが重要だ。皆さんの協力をお願いしたい」と呼びかけました。
Jリーグの村井満チェアマンは、ハリルホジッチ監督からJリーグの選手を対象とした合宿を行いたいという要望も受けたということで、「さまざまな角度から代表強化に向けた意見交換を行い、今後、具体的な議論を進めていくことになった。Jリーグとしても協力していきたい」と話していました。