元チェッカーズ武内享の長男と次男が高校内で大麻を売り逮捕
元チェッカーズ・武内享の無職の長男である武内健太と高校生の次男が大麻取締法容疑で逮捕。武内健太が仕入れた大麻を、次男が通う高校内で販売していた悪質さが話題になっている。
【元チェッカーズ武内享の長男武内健太】
高校を中退してヒップホップの道へ。
覚醒剤で逮捕された酒井法子夫婦とも親しかった武内はブログで逮捕を報告。
兄が調達、弟が高校で売っていたことから、東京学園高校内での大麻汚染のについても捜査が進んでいる。高校を大麻で汚染させた責任は重そうだ。
■“息子2人が大麻逮捕”元チェッカーズ・武内享、長男次男が薬物売買のクロい背景
元チェッカーズのリーダー・武内享の長男と次男が、大麻取締法の容疑で逮捕されていたことが9月30日、明らかになった。武内は10月1日付のブログでファンに対し報告、謝罪している。
逮捕されたのは東京都世田谷区に1人暮らししていた無職の兄(21)と、都内の私立高校3年の弟(18)。兄は、6月に自宅で弟に乾燥大麻0.516グラムを譲り渡した容疑で9月30日に逮捕。弟は6月に乾燥大麻を高校の同級生に約7,000円で譲り渡したとして9月9日に逮捕されており、校内で同級生に売ったり、自分で使用したりしたことを認める供述をしているという。
武内はブログで、「オレの長男と次男が大麻取締法の容疑で逮捕されました」と報告。「父親としての責任」を感じていると言い、「ファンのみんな、がっかりさせてしまったね、本当にゴメン」「仲間達、先輩方、関係各位、本当にご迷惑かけます」と謝罪している。
「逮捕報道が出た30日は、武内と同じ元チェッカーズの鶴久政治がバラエティ番組『ナカイの窓』(日本テレビ系)に出演しており、元メンバーの藤井フミヤと仲が良いヒロミに、チェッカーズ再結成の相談をする場面が放送されました。あまりのタイミングに、ネットには『再結成が実現する可能性もあったのに、さらに遠のいた……』と嘆くファンも」(芸能ライター)
所持や使用に比べて、薬物の売買・譲渡の罪はより重く、悪質な犯行であることは間違いない。特に兄は逮捕時の姿が報道されており、髭面の坊主頭という強面のビジュアルに「怖い」といった書き込みも散見される。
「さらに、武内には三男もいるのですが、普段からSNSで3人の息子のことをそれぞれA・B・Cと呼んでおり、幼稚園生の三男は顔も隠さず公開されています。また、武内が謝罪文をTwitterで【拡散希望】のタグを付けて公開していることや、謝罪文なのに『オレ』を連発したり『すみませんでした』で終わるという軽々しさにも批判が集まっています」(同)
謝罪後もTwitterで再び【拡散希望】を使用しているところを見ると、事の重大さが理解できていないと思われても仕方ないのかもしれない。ある音楽関係者は、そんな武内の人となりについて次のように語る。
「チェッカーズで一番ガラが悪くて、一番ケンカが強いという話は有名です。しかし、彼らは元々地元・久留米のヤンキーの集まりで、フミヤのカリスマ性に引っ張ってもらっていたという部分が大きい。二十歳前後という若い時に、予想外の大ブレークで大金を得てそのまま大人になってしまったために、ああいったいささか非常識な報告となったんでしょう。彼を諭したり止める周辺のスタッフもいないんでしょうね。子どもに関しても、十分に小遣いを与えて甘やかして育てていたでしょうし、お金に困っての犯行ではなく、三田佳子の次男のように“グレちゃった”んだと思いますよ」
今後、起訴や裁判としばらく「元チェッカーズ」の名前の入った報道が相次ぐと見られるが、かねてからファンが期待を膨らませている「再結成」は、実現が遠のいてしまったようだ。