心臓移植募金「りたくんを救う会」が詐欺と発覚

ゴシップ | 詐欺 | 医療 | ビジネス
2016/11/14 07:25
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心臓移植募金「りたくんを救う会」のパンフレット
拡張型心筋症を患う東京都の皆川りた君が米国で心臓移植するため、1億5000万集める募金団体「りたくんを救う会」。叔母である岩本まどかが結成し、募金活動を開始していたが病気も虚偽であり、両親にも無断だったことが判明。


りたくんの叔母である岩本まどか
岩本まどか(画像中央)

岩本まどかはADHDのため今年5月に働けなくなりAppleJAPAN合同会社を退職。生活に困窮し、嘘の募金を思いついたと供述している模様。

過去「おさむちゃんを救う会」「さくらちゃんを救う会」など詐欺、もしくはそれに近い疑惑がある募金団体が多数存在。募金ビジネスのノウハウを熟知したプロ市民らが移植をしないと助からない病を抱えた一家を嗅ぎつけ、 救う会を立ち上げ短期間に大量の金を集め、集めた金はプロ市民と両親がピンハネする手口だ。

しかし今回は病気自体が虚偽というおそまつさ。募金活動を開始したのは11月8日、虚偽だと発覚したのは翌日の9日だったということから被害額も少ないのは不幸中の幸いか。


<関連情報>

実際にあった詐欺商法
 
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