クリニック 労働条件の変更を拒否して解雇も避けたい
カルテ:労働条件の変更を拒否して解雇も避けたい
患者名:こねこ
担当医:
古賀紅太先生
■患者問診■
【現在の具体的な状況】
昨年雇用された会社の事業所所長より、労働条件を変更する旨を口頭通知されました。雇用期間についての定めはありませんが、障がい者枠での採用です。
<変更前(雇用契約書に記載)>
休日および休業は下記のとおりとする。
1.日曜日、祝日
2.甲(雇用者)の指定する年末年始、夏季休業
前項の休日以外に甲(雇用者)が乙(労務提供者)の就労業務を免除する休日、休業の範囲などに関しては、甲に指定したカレンダーによるものとする。業務の都合により必要がある場合は、1項に定めた休日を変更することがある。
<変更後(口頭通知)>
事業所は原則休日なし。ただし、年末年始、夏季休業は考慮する。休日はシフト制により、個人ごとに異なる。シフトの希望日は現状受け入れない。
【抱えてる問題/困っている事】
変更に関して、書面による詳細な説明を求めましたが回答はありませんでした。
なお、会社・事業所に労働組合は存在しません。
【何を聞きたいのか】
会社側からの一方的な労働条件の変更を受け入れなければ、会社都合で解雇となってしまうのでしょうか。
解雇回避に向けた行動のアドバイスをお願いいたします。