仙台国際ホテル料理長が障害者社員セクハラパワハラ

2017/10/02 15:10
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selan外観

仙台国際ホテルのレストラン「セラン」の料理長が、障害者4級の女性社員鎌田あゆみさんにパワハラ、モラハラ。女性社員は現在休職、宮城県警に被害届を提出。また他の男性同僚からも同類の被害を受けており被害届を提出するという。

料理をするシェフ
セラン料理長 中川浩司

経歴 
2000年札幌まつり氷の祭典「優勝」 
(北海道以外から優勝者がでるのは51回目の開催にして初快挙!) 
第21回明治神宮奉納冬期全国彫刻展 会長賞 
第27回明治神宮奉納冬期全国彫刻展  
特選、創美師範賞、明治神宮賞 

パワハラ・モラハラの全容

・お前の触った物を触ると障害がうつるなどの暴言
・「食材を取ってくるのが遅い」と言われ、顔や首をわしづかみ
・ガス台の近くに無理やり頭を押さえつけられ、頭髪を焼く
・息が合わないと左頬を右手で殴る
・蹴られ調理場で転倒
・包丁ケースに性的な内容を書く

文字が書かれた包丁箱

被害者の女性は、今年1月2日に「料理長から暴力を振るわれた」と訴え、母親を伴いホテル幹部、料理長と面談。一部の暴行を認め土下座して謝罪するもその後モラハラ、セクハラは継続。6月休職にいたったという。

ホテルは6月下旬に料理長や従業員を対象に内部調査を実施したが、1月の暴行以外に暴力や暴言を確認できなかった。被害者の女性は「働き続けるために暴力や暴言を我慢してきた。休職に追い込まれ、悔しい」と語った。

配置換えや懲罰をしないホテル側と、継続するモラハラにはドン引き。今後の対応が気になるところである。


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