伊藤詩織事件がニューヨークタイムズの一面に掲載

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2018/1/05 12:55
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ニューヨークタイムズ紙

元TBSワシントン支局長の山口敬之氏からレイプされたと告発した、ジャーナリスト伊藤詩織氏。この顛末がニューヨークタイムズの一面に掲載され話題になっている。

記事は「レイプ被害による告発 / 日本の司法制度に立ち向かう女性ジャーナリストの姿」といった内容で、ニューヨークタイムズの記者は、日本では強姦魔が起訴されて有罪判決を受けても、刑務所に服役しなくて済むことが多いと懸念。

この事件では警察が被害届を受理して一度は動くことを判断したのに、後で山口氏の逮捕を見送るなどの不可解な行動をしているため、「山口氏が安倍首相と懇意していることから逮捕を逃れたのでは?」などと掲載している。

元TBS記者から性的暴行不起訴ニュース

【レイプ事件の経緯と黒い噂】
2013年秋 伊藤詩織氏と当時ワシントン支局長の山口敬之氏とニューヨークで知り合う。
2015年3月 伊藤氏が山口敬之氏へ仕事を探しているという趣旨のメールを送る。
2015年4月3日 就職相談のため山口敬之と日本国内で食事。午後8時ごろ、二人で恵比寿の串焼き屋に入店。午後9時20分ごろ、2件目のお店、すし屋に移動、このすし屋のトイレで意識を失う。
2015年4月4日 午前5時ごろ 痛みで目覚めると、性的被害を受けていたと気づく。
2015年4月8日 伊藤氏が山口氏に「おつかれさま」メールを送る。
2015年4月9日 東京の原宿署に被害届を提出。
2015年4月30日 高輪署で告訴状受理。
2015年6月 証拠がそろい、逮捕状が発行されるも不起訴。

不起訴は2年以上前だが、現在も「レイプされた。不起訴はおかしい」と啓蒙活動を継続。


【録画】ジャーナリストの伊藤詩織さんが会見(2017年10月24日)

2件目で泥酔しタクシーの中で嘔吐するも、山口氏の宿泊するホテルに自分の足で歩いて入り、レイプとされる行為の4日後に「おつかれさまでした」メールを送り、刑事事件にならずレイプされたと告発。

ニューヨークタイムズ東京支局は朝日新聞本社と提携、情報源は朝日新聞と見られているが、アメリカ的には#metoo が流行ってるので便乗か。

経緯はともかく、山口氏を無罪放免にさせた闇はあったのだろうか。もっと違う名前の売り方あるだろうが・・。まだまだ騒動は終わりそうにない。


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