カルテ：軌道に乗り始めた小さな会社の事業資金を集めたい

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患者名：クロスケ
担当医：Hatch先生

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■患者問診■

【現在の具体的な状況】
8年前にフリーランスカメラマンとして独立、単発で受ける仕事を繋ぎ、何とか食べてくることができました。

そして今回、ある結婚式場から請負契約（業務委託）の話をいただきました。

とても光栄な話しなのですが、今までの単独の仕事とは違い、数名程度のカメラマンの協力を得る必要があります。そのため、小さなカメラマン事務所を作ろうと考えています。

請負契約と事務所設立に際して、サンプルアルバムの印刷、予備機材、スタッフの研修等、さまざまなことにお金がかかります。細かく計算したところ、約250万円ほどの資金を準備する必要がありそうです。

しかしフリーランス時代は何とか食べていけるギリギリという感じだったため、今現在も蓄えはまったくありません。

【抱えてる問題／困っている事】
今回こちらのクリニックへ相談したのは、自身が金融ブラックのため、一般的な方法では資金の借り入れが難しいと感じたからです。

自身の借金は10年以上前に借り入れしていた消費者金融と他界した父の事業資金である信用金庫からの借り入れの保証人分などです。10年以上前ということもあり、まったく音沙汰がなかったのですが、弁護士さんに調べていただいたところ、時効になっていないものが3社あるとのことでした（過払い金はありません）。

自己破産するか、任意にするかは現在保留にしております（今回の事業資金の計画があったため）。

【何を聞きたいのか】
このような状況の自分に、事業資金として融資を行なってくれる機関を探しています。

自分が調べた範囲ですと「国民金融公庫」「クラウドファンディング」くらいしか方法が思いつきません。そもそも国民金融公庫が私のような属性の人間に融資してくれるとは思えないのですが、可能性はありますでしょうか。

その他、何か具体的な方法がありましたらアドバイスいただきたいです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。