未成年だった地方アイドル「愛の葉Girls」大本萌景さんの自殺と事務所提訴が話題になっている。その裏事情とは。


【時系列】

中1 いじめで不登校
中2 周囲を見返したいと独断でオーディションに応募。合格しアイドル活動へ。事務所との契約は「学業優先・両立」

高1 通信制高校に入学する2017年頃から活動激化
・平日の物産イベントなどにも派遣
・朝から夜まで平均10時間以上拘束
・休日は月1回、平均月給3万5000円




平日にも仕事が入り「留年するから仕事辞めたい」と相談
↓
事務所社長は「全日制高校に再入学して。費用は心配いらんし仕事も続けられる」と説得。通信高校を親に無断で退学

全日制高校に再入学の手続きで、事務所が制服代金を貸すため、事務所と母親が借用書を交すも、全日制学校への援助など話が相違

毎月、何らかのペナルティを科して給料を天引きし精神的圧力
・遅刻や忘れ物 5000円罰金 ・陰口や悪口 1万～3万円罰金
・いじめ行為 5万円罰金 ・特定イベント欠席 →月額報酬50％カットの罰金
・アイドル活動の悩みや不満を家族や友人に相談する事を禁止


大人に搾取されまくった故の自殺だが、本人の意思とはいえ、親が学費を支払えず、過酷なアイドル活動を続けさせたのは、マイルドな虐待ではなかったのか。


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