令和テレクラ事情 ~年に1回テレクラがフィーバーするとき~
テレクラ世代の激裏メンバーです。今も2か月に1回くらいのペースでテレクラに通っています。
SNSやマッチングアプリが隆盛の昨今、テレクラは古臭くて使えないイメージしかないと思います。しかし、どうしてどうして、実は未だにテレクラも捨てたものではなく、ちょっとしたフィーバーする時期などもあるのです。
そこで今回、テレクラの復興を祈りつつ令和テレクラ事情をシェアいたします。
東京で来店型のテレクラといえばリンリンハウス一択といって良いかと思いますが、店舗がどんどん減っているのは周知の事実でしょう。頼みの池袋東口店や町田店までもがなくなってしまったので、現在は池袋西口店と日暮里店の2店舗のみの営業となっています。
そのためテレクラ民はこの2つの店に集中するので、大型連休ともなると「現在、満席なんですよ~」なんて断られることもしばしば。周囲を少し気にして入店したのにも関わらず札止めになっていると拍子抜けというか、テレクラにまで断られたと気持ちも落ちます。
テレクラ人口は激減したとはいえ、残されたテレクラ民がこれ以上は減らないのかもしれません。
さて、テレクラとは平成初期を生き抜いた人には説明不要ですが、まあ部屋に入って女性からの電話を待って、仲良くなったら連絡場所を交換したり、待ち合わせしたり、飲みに行ったり、その他いろいろですが、現在の目的はいわゆる「割り切り」「会える人を探してます」みたいな援助交際的なものが男女ともに主体です。
そしてかかってくる電話の相手は軍人と呼ばれる円光で生計を立てているような女性が多いわけです。この人たちは流れ作業のように性行為というか性処理をするし、口調もキツいことが多いので普通は避けることになります。「ああ、またこの人か」と察知して電話を切るわけです。
テレクラで出会いを求めている男はさすがに恋愛の相手が現れるとは思っていません。やはり目的は円光なのですが、軍人タイプでない、セミプロでもない一般の女性を求めています。
しかし普通にテレクラに行ってもなかなか巡り会えない……。軍人すらアポが取れない、空振りの日も多いです。
では、風俗経験もしていないような、そして軍人でもないような、野生の女性とテレクラで出会うことはもうないのだろうか? とお思いの方もいるでしょう。
いいえ、大丈夫です。