2028年トランプ大恐慌を研究する 夏の特別編(5)

激裏情報 | シリーズ | 海外 | 政治
2026/8/27 09:00
風にたなびくアメリカ国旗

■1.岩壁に投影された裸の王様の自己欺瞞

2026年7月4日、アメリカ合衆国は建国250周年という歴史的な節目を迎えた。しかし、この偉大な祝祭を包み込んだのは、国家的な統合の歓喜ではなく、ある一人の政治指導者による、目を覆いたくなるような自己顕示欲の独白であった。

サウスダコタ州ラッシュモア山。ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファソン、セオドア・ルーズベルト、エイブラハム・リンカーンという、アメリカの建国と発展を象徴する4人の偉大な大統領の巨大な花崗岩の彫刻。その神聖な背景を背負い、ドナルド・トランプ大統領が行なった演説は、歴史に対する冒涜であり、アメリカ政治の精神的破産を象徴する暴挙であったと言わざるを得ない。
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