案件名 2000/12/24 配信
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携行品特約でせしめよう
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患者名 ハンドルなし 担当医 Yellow 先生 なかじー 先生
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●患者問診より●
いつも素晴らしい内容をご送付くださりありがとうございます。その様
な内容を感心しつつ、勉強になっております。早速感謝のメールを送ら
せて頂きます。
また、「海外旅行傷害保険」携行品特約についてお伺いしたいのですが
携行品100万円を申し込もうと考えております。
一般的に言う006でお分かりになられる事と思います。
こちらをシンガポールかタイにてせしめようと考えておりますがどのよ
うな場合の方が警察から書類を簡単に手に入れる事が出来ますでしょう
か。仮に電話をしていて足元においていた商品が盗まれたという事にし
ても、実際信じてもらえるのでしょうか。激裏担当者さんから見てどの
ようなシチュエーションが好ましいかお教え下さい。
よろしくお願いいたします。
●担当医所見● Yellow 先生
まあ常識的にると、いかに状況証拠を揃えるかではないでしょうか。
ものの本によりますれば、フィリピンなど東南アジアでは、警察に賄賂
をかませば、いくらでも作ってくれるという話ではありますが、それ程
のことをせずとも、
・買った領収書がある。
・買った品物や紛失した際の状況が明確である。
・紛失した時の状況に必然性がある。
等は考慮すべきでしょうね。
日本だってこういった状況証拠が揃えば、盗難保険は出る訳ですから、
どれくらい緻密に状況証拠を揃えるかではないでしょうか。
●担当医所見● なかじー 先生
最初に、失礼ながら、ご本人さんの生活環境とか、第三者から見たご本
人さんの評価とかいかがですか。
年収2000万円以上の方なら、携行品100万円掛けても不自然ではありませ
んが、、、
海外旅行保険の携行品損害について、20万円程度なら、比較的、問題な
いですが、50万円を超えるものを請求しようと思ったら、仕込みが大事
です・・・(非公開)
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